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クリミナル・マインド FBI行動分析課 S3 第14話 20年目の決着 Damaged

オフィシャルブログより

オフィスの床にファイルやメモを散乱させ、ロッシが姿を消した。ガルシアを問い詰め、彼が20年前の殺人事件を追ってインディアナポリスに向かったことを聞き出したプレンティス、モーガン、JJの3人は、専用機でロッシの後を追った。当初、ロッシは誰の助けもいらないと3人の協力を拒絶したが、やがて彼らの真摯な態度に心を動かし、事件のあらましを語り始めた。

ことの起こりは20年前。インディアナポリスでの事件が解決し、地元警官の運転で空港に帰る途中、近くで子供の悲鳴が聞こえるという無線が入った。警官と共に現場に向かったロッシがその家で目にしたのは、斧で斬殺されたゲーレン夫妻の死体と泣き叫ぶ3人の子供たちの姿だった。以来20年、子供たち――コニー、ジョージーアリシアの3人に、「犯人に二度とあんなことはさせない」と言うためだけに、ロッシは事件を追いつづけてきた。



衝撃の冒頭のシーン!

ガルシア宅では、ラブラブなガルシア&ケヴィンが。

そこへロッシ登場。

部下とはいえ女性の家に夜押しかけるのはいかがなものか?

その上、シャワー中だったガルシアのガウン姿を見ても、極めて冷静なロッシ。(笑)

ケヴィンが裸で出てきても、何事もないように話続けないで!

明日でロッシが追っている事件が丸20年に。

「いい加減に犯人に償わせないと。」と言って出て行ってしまう。

翌日、ロッシ訪問に動揺し、JJの部屋に相談にいくガルシア。

それなのにJJは忙しいの一点張り。

そこでガルシアは、

テクニカル分析官のケヴィン・リンチとのアフターエッチのシャワーを楽しんでいるところに、ロッシが現れたって話し聞きたくないの?」と言うと

JJ「座って!」と態度急変!

いいコンビ♪

話しを聞いたJJは、大丈夫よ!とガルシアを励まし、その後の発言が意味深。

「彼氏とのシャワーって楽しそうに見えてそうでもなくない?特に髪の毛を洗う時は1人にしてくれって思っちゃう。」

まさか、あの彼とのこと?大胆発言!

ホッチとリード君は、コネティカットの刑務所で、死刑囚チェスター・ハードウィックとの調査面談することに。処刑の前に犯罪者の人格調査に協力してもらうため。

取調室がないため、鍵がかけられる小部屋で話しをきくことに。

外の空気の匂いをかぎたかったから、2人を呼んだと話すハードウィック。

ホッチが外に出ようとブザーを押すが、午後の運動の時間で看守は全員外に、後13分たたないと看守はやってこないと話し始めた。ハードウィックは、FBIを2人殺せば死刑はまた延期になると考えていたのだった!なんてヤツ!

ホッチは、彼に「所詮貴様は臆病者だ!」と言い、一触即発に。

その瞬間リード君が、「何故殺したのかしりたい?何故君が人を殺さずにいられなかったのか教えてあげるよ。」と話し始める。

父親 PTSD心的外傷後ストレス障害

母親 双極性障害で分類不能統合失調症

シリアルキラーの53%は家族に何らかの精神疾患があるという。

両親ともそうだったのだから、子供にはそうとうな被害があっただろうと予測。

母親との健全な関係をもてなかったため、視床下部の正常なコントロールが出来なかったのだろう。

色情狂傾向があったため性的サディストになったが、相手を服従させるために殺すしかなかったのでは。

相手に逃げ道がなかったのではなく、ハードウィックに逃げ道がなかったのだと説明。

話し終えた直後、看守が戻ってきて、一件落着。

ハードウィックは、リード君の話しを真剣に聞き、「こうなるしかなかたのか…」と一言。

リード君の知的攻撃最高でした!かっこいいわー!リード君!

今回、ホッチ調子悪し。でも、離婚訴訟中だから許してあげます。

ロッシはとうとう20年前の事件に決着をつけようと現地に向かった。

それを知ったメンバーもロッシのもとへ向かう。

ロッシは、なんと競売にかけらえた殺害現場だった彼らの家を買いとっていた。

これには地元の担当刑事もびっくり!子供達をほっとけなくてそうしたのだと言う。

ロッシのもとに、JJ,プレンティス,デレクが。最初は「帰れ!」というロッシだったが、3人の言葉を聞き、手伝ってもらうことに。

事件について詳しく説明を始める。

両親が自宅で斧で惨殺されたが、子供は無事生き残って泣き叫んでいたという。

両親だけを殺して、凶器は置いていった。→無秩序型?

証拠は残っていない。→秩序型?

指紋が残っていたが、誰とも一致しなかった。

ロッシは、酷い現場は何度も見たが、子供達3人の悲鳴がずっと頭から消えないと話す。

ロッシたちは、成長した子供達のもとへ。

しかし、長女コニーはロッシを拒絶。忘れさせて欲しいと言い、プレゼントももうやめて!と怒る。

プレゼントはロッシからのものではなかった。→犯人?!

毎年夜玄関ポストへ置いていく。安っぽい人形ばかり。

犯人の罪悪感から送っているようだ。→わざとではなかったのか?

発達障害があるIQの低い犯罪者は、大柄で力が強いものが多く、故意ではなく人を傷つけてしまうことがあるとデレクが説明。

ロッシは、犯行現場から指紋をふきとっていることから、共犯がいると考えた。

デレクは、年上の身内→親と考え、ガルシアに軽犯罪で子供が巻き込まれた事件を調べるように連絡。

インディアナポリス周辺では、子供絡みの軽犯罪が毎年3月の最終週から4月の第1週に集中して発生しており、その傾向は2週間ごとに、イリノイアイオワへと移動していることが判明。

ロッシが「移動遊園地?」と言うと、3人が殺される前日に両親と行き、コニーがピエロに後をつけられ怖くなった母親がすぐに帰ることにしたと話す。

ロッシ達は、移動遊園地へ。そこでピエロを発見!ロッシは父親に詰め寄り、父親が自白。

事件の真相は、コニーに会いたくなったピエロのジョーが、コニーの家へ入り、父親に見つかり殴られたためカッとなって斧で殺してしまったという。

毎年父親は、ジョーに事件のことを思い出させるために家へ行き、おもちゃを置いてきたという。

事件は解決。

買い取っていた彼女らの自宅の鍵をコニーに渡すロッシ。

そして、おばあさんから預かっていた母親のブレスレットもコニーに返す。

コニーが、ブレスレットを持っていてとロッシに返し、コニーから近況を報告したいので、時々連絡をしていいですか?と言われ、ロッシもホッとしたようだった。

(ああ涙!)


ケヴィンは、ガルシアに会いたくて職場へ。

そんなケヴィンにガルシアは、あなたの職場は2つ下の階でしょ!と注意。

そしてキスしようとするケヴィンの顔面を手のひらでストップ!

ケヴィンは、『自由にガルシアの部屋に来て彼女にキスしたい!そのためならロッシと話しをするよ!』と男らしく言ったのに、ガルシアったら「もしロッシに近づいたら修復不能なウィルスを送って使い物にならないようにしてやるから!80年代のコモドール64ぐらいに!」と怒り、ケヴィンびっくり!でも、ドアを閉める直前「電話して♪」だって。可愛い!

(実際のセリフは、

If you get within 100 feet of Agent Rossi, I will unleash an unrecoverable virus on your personal computer system that will reduce your electronic world into something in between a Commodore 64 and a block of government cheese. Call me later♪)


ロッシが職場に戻ると、部屋でケヴィンが待っていました。

「ガルシアのことで、男同士の話しを!」と緊張しながらロッシに言うケヴィン。

不思議がるデレク、リード君とプレンティス。

そんな3人にJJが♪ガルシアとケヴィンが木の上で~(Garcia and Kevin sitting in a tree..)という歌を。

それを聞いたデレクとプレンティスはビックリ!

リード君だけが、「どういうこと?木の上で、って何!?」とわからない。(笑)

あきれたプレンティスは、「いい、忘れて。」とリード君に説明せず。

JJが歌った、

名前 and 名前 sitting in a tree.(K-I-S-S-I-N-G)

ラブラブな2人を表す、アメリカではよく聞く表現です。

詳細は、ウィキペディア(英語)で!

吹き替えでは、日本人に馴染みがあるように

♪だ~れかさんとだ~れかさんが麦畑~のメロディーでした。

デレク、ガルシアのことを聞いて、すぐ部屋を出て行きましたが、あれはガルシアのところかな?

ほんとは、ガルシアとデレクの2人を期待していたんだけど…。