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WITHOUT A TRACE FBI失踪者を追え 第5話「消せない傷」 The Damage Done

WITHOUT A TRACE / FBI 失踪者を追え!〈フォース・シーズン〉 コレクターズ・ボックス [DVD]

番組オフィシャルサイトより

以前ジャックともめたアルバニア人ギャングサディークの息子ペトロスと、その母であるサディークの愛人ジュリアが誘拐される。ジャックはささいな罪でサディークを逮捕、失踪者を探すべくFBIに連行して話を聞こうとするが、サディークは当然話さない。

脚本: ジョン・ピーターズ

監督: ディエゴ・グティエレス


以下ねたばれあり

以前登場した、ギャングのボス、サディーク。

「LOST」のジェイコブ(俳優Mark Pellegrino)でございます。

ジェイコブという存在が大きすぎて、何をしていてもジェイコブに見えてしまう私。

皆を島に連れて行こうと計画中なのか?と想像してみたり。

このサディークの愛人と息子が誘拐されたというのが今回の事件。

でもちょっと切なくてラストが涙…。

☆事件の流れ☆

サディーク、事務所で怪しいネオナチの男性トラヴィス・ホルト

を紹介されるが、交渉決裂でトラヴィスに銃を向けている。

サディークの息子、ペトロスがパパのもとに。

パパがトラヴィスに銃を向けている姿を見てびっくり!

サディークは、映画の真似とごまかす。

自宅でパパの銃を見つけたペトロスが、

ママたちに銃を向けて「手を挙げろ!」とパパの真似をして

映画ごっこをしはじめる。

ママのジュリアは、慌ててペトロスから銃を取り上げるが

ぞっとしたジュリアは、

サディークの本妻に協力してもらい、外国へ逃亡することを計画。

偽のパスポートを入手し、

サディークの地位を狙う野心家の部下に手伝わせることに。

逃亡する当日、護身用の銃を鞄の中に入れたジュリア。

ちょっと目を離したすきに、それを見つけたペトロスが

謝って発砲し、事故死してしまう。

それでも計画通り、誘拐されたように叫びながら自宅を出る。

ハリントン公園に息子ペトロスを埋め、部下は口封じに殺す。

ジュリア一人が開放されたと保護される。

サディークは、トラヴィス・ホストが犯人だと考え、トラヴィスの自宅へ。

サディークが暴行監禁している部屋にマーティンとヴィヴィアンが踏み込む。

トラヴィスが潜入捜査官だと判明。

逮捕されたサディークは、他には心当たりがないと訴える。

(自分の母親が殺された時の話しなども)

ジュリアを追及するジャック。

ジュリアが、事故死だったことを告白。

あれだけペトロスを愛しているのであれば

サディークは、さっさと真っ当な職につけばよかったのに…。

そして銃社会には、家の中でも危険が潜んでいるという警告も。

銃での事故死は年間どのぐらいあるものだろうか?

小さな子を連れたママが、護身用とはいえ鞄に銃があるという

シチュエーションが想像つかない。

裏の世界で活躍してきたサディーク。

自業自得な運命とも言えないか?

サディークは、どんなことを思いながら服役するのか?

運命って残酷。

でも残酷なことをしてきた人だから、こんな運命になってしまったのか?