Wikiよりあらすじ
世界征服をたくらむ悪の組織“コブラ”に、“ナノマイト”が武器商人デストロの手により脅威の兵器として渡ってしまう。元々はガン細胞破壊のために作られた治療薬だった“ナノマイト”だったが、あらゆるものを破壊してしまう威力を持っていたため、コブラ達がこれを利用しようと企んでいるのだ。そんなコブラを食い止めようとアメリカ政府が送り込んだのは、世界各国から集められた地上最強のエキスパートチーム“G.I.ジョー”であった。
第30回ゴールデンラズベリー賞 6部門にノミネート
シエナ・ミラー:最低助演女優賞受賞
そんな作品です。
何も考えず、ただアクションとCGを楽しみましょう。
色々な映画の良いとこどりをしようとして、単なる寄せ集めになり失敗…という典型的な作品か。
金属を食べつくしてしまう虫のような兵器ナノマイトは、
『地球の静止する日』(原題: The Day the Earth Stood Still)のものに似ていました。
この作品のキアヌはまだ美しかったな。
今年のカンヌでの、キアヌ激太りの写真には驚いた。
かなり悪意ある角度での撮影。
正面から見たら、まだほぼキアヌだって。
ストーム・シャドーvsスネークアイズ
この二人の因縁対決も、微妙な回想シーンが続く。
よくある間違った日本が舞台。
少林寺のような場所で忍者の修行をしています。
忍者なら…忍者なら…、イ・ビョンホン使っちゃだめじゃん!!!
師匠は典型的な中国人じゃなく、お金かかっても渡辺謙使えよ!!
日本で使わないような漢字フォントを使っているのも嫌なんですよね。
鉄仮面も、映画「仮面の男」のような、スケバン刑事のような、ガンダムのような。
戦闘用スーツも、とりたて特別感はなく。
でも、日本で介護用等で開発されたマッスルスーツ(パワードスーツ)みたいに
実現化する可能性は高いかもしれませんね。
今後、日本人の博士が作り上げたロボットなどが出てくればいいのに。
主人公とヒロイン(&弟)のなれ初めもあまり納得いかず。
主人公、ヒロインにプロポーズ。
主人公とヒロインの弟、戦場に。(弟を守ると約束)
何かの間違いで、弟がまだ建物の中にいる間に味方が誤爆。
弟、生き残るが名乗り出ず、戦死したことになる。(弟、マッドサイエンティストに。)
主人公、弟を守れなかったため、会わす顔が無いと、ヒロインの前から黙って立ち去る。
弟も婚約者もいなくなった、ヒロインは孤独でボロボロに。
見かねた弟は、姉を戦闘ロボット化。
弟よ、どんな姿とはいえ生き残ったのだから、アメリカに帰れよ!
主人公よ、愛する女性が苦しんでいるのだから、逃げずにそばにいて支えてやれよ!
一番残念なのは、弟役がJoseph Gordon-Levittってこと!
もったいない。
もっといい役をやらせてあげてください。
フランスでエッフェル塔が崩壊するのを阻止しようとするアクションシーンは
なかなかのものでした。
しかし、よく考えると、エッフェル塔なんてどうでもいいから、あれだけフランス人を
事故に巻き込んでしまうのは、どうなのだろう…。(民間人の犠牲者は、どのぐらい!?)
フランス入国拒否だけでは、すまされないほどなのに。
もう何パーセントか笑いがある映画だったら、もっと素直に楽しめたかも。
皆さんに酷評され、ラズベリー賞までもらいながらも、すでに第二弾が日本でも公開!
初代G.I.ジョーとして奴が登場!
決して死なないあの男!