警察沙汰を起こした不良少年のウィル・ホーキンスは、少年院入るか、
教会のサマーキャンプに参加するかと選択を迫られ、嫌々ながらも
サマーキャンプに参加することに。
最初は、サマーキャンプに馴染めずにいたウィルだったが、キャンプを運営する
デイヴィッドの娘のエイブリーと出会ったことで、次第に変わっていく。
以下、ロケ地や感想、ネタバレも
【映画ロケーション】
キャンプ場:YMCA Camp Widjiwagan
公式サイトでは、映画に関して紹介しています。
映画では、クリスチャン・ミュージックの名曲が使われていました。
この曲がタイトルになっている、Steven Curtis Chapmanのアルバムは
1993年グラミー賞最優秀ポップ/コンテンポラリー・ゴスペル・アルバム賞を授賞。
確かに盛り上がる!
マイケル・W・スミスの名曲"Place in This World“等も。
教会主催のサマーキャンプという設定なので、使われている曲は皆
主人公2人のレコーディング風景
主人公のウィルを演じるケヴィン・クインは、アメリカン・アイドルに出場
しています。若い!
その後、ディズニー・チャンネルで活躍しています。
ヒロインのエイブリーを演じる、ベイリー・マディソンは、生後2週間で
キャリアスタートした、子役スター。
※ネタバレあり
キリスト教映画のため、あらすじは、非行に走った主人公が
サマーキャンプに参加したことで、自分の居場所を見つけ、更生していくという
ベタな展開。
一応、敵役のようなキャラクターは登場するも、最後は謝罪をうけ和解に。
これだけ真っ当なサマーキャンプが描かれた映画はなかなか無い。
サマーキャンプというと、いじめや、ハプニング、中には殺人鬼が現れたり。
宇宙人に攻撃されていた作品もあった。
無理やり親に行かされる…というマイナスイメージがあったのだが
こんなサマーキャンプなら楽しそう。
子供におすすめしたい作品。
ひねくれ荒んだ心の私には眩しすぎる。 7/10点。