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TOUCH S1, Episode 13 サイドストーリー 再会の町 The Road Not Taken

公式サイトより

同時多発テロ事件で妻を失った元新聞記者のマーティンには無言症の幼い息子ジェイクがいる。生まれてからひと言も話したことがないジェイクは落書きのように数字や数列を書き続けるが、それらを通じてこれから起きる事件を示す特別な能力を持っていた。マーティンはジェイクが次々と書く“奇跡の数字”を解読することで、世界中の人々を救ってきた。だが、悪の大企業アスター社はそんなジェイクの才能を利用しようと、ジェイクの養育権をマーティンから取り上げようとする。マーティンはジェイクを連れて東海岸から西海岸に逃亡する。

以下ネタバレあり



日本では、シーズン2の第1話として放送しているが

アメリカでは、シーズン1の第13話として放送。

アメリカでの放送の合わせてタイトルを付けています。

今回は、父マーティンが新聞記者になる前に暮らしていた街に

立ち寄った時の出来事が描かれています。

地元新聞社の経営者で、マーティンを記者として育ててくれた恩人ヘンリーの車の

ブレーキラインが切られていることに気付いたマーティン。

取材がらみで命を狙われているのではと考え、元恋人のべスとヘンリーの行方を追うが

べスの車にレンガを包んだ脅迫文が投げ込まれる。

ヘンリーを追ううちに、脅迫文の筆跡がヘンリー本人のものと判明。

脅迫されているのはヘンリーではなく、逆にヘンリーがあるガラス会社を脅迫していることが判明。

ヘンリーは逮捕され、事件をきっかけにマーティンを毛嫌いしていたべスの夫トラヴィスと和解。


サイドストーリー

幼くして亡くなった娘の大切な写真が保存されていた携帯を失くしたサイモン。

しかし、サイモンの知らないところで、彼の携帯に関わった世界中の人々に

幸せの輪が広がっていた。

サイモンも携帯がらみで仕事で成功をし、出世を果たす。

パリで出張の無い仕事に就けることになり、イギリスから引っ越しをすることに。

しかし、妻ネルは娘の思い出がつまったイギリスの家を出ることにためらいがあった。

思いつめた妻は離婚を決意する。

そんな頃、サイモンの携帯に関わったことのある日本人のミヨコとイズミがイギリスに。

2人の写真を撮ってもらおうと、近くにいたネルに声をかけると、ネルが突然倒れてしまう。

病院に運ばれたネル。知らせを受けたサイモンが病院にかけつける。

2人はそこで担当医にお腹の赤ちゃんのことを知らされる。


マーティンの恩人が悪い人だったことは残念だったが

元恋人との再会、そして彼女の夫と和解したことは良かった。

彼ら親子の味方が少しでも増えてくれたらうれしい。

サイモンの携帯がらみのサイドストーリーは、出来過ぎなところはあるが

物事には理由があると考えている私には、幸せな偶然は日々どこかで

起こっていると信じている。