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パーソン・オブ・インタレスト S4 #22 YHWH 神の所在 シーズンフィナーレ

パーソン・オブ・インタレスト〈ファースト・シーズン〉 コンプリート・セット [Blu-ray]

 

テレビガイドより抜粋
はたして、フィンチとルートはマシンを救い出すことができるのか?
ドミニクに拘束されたリースの運命は?
そして、サマリタンによる“世界を一変させる攻撃”とは…!?

以下ネタバレあり

 

あっという間にシーズン4の最終回。
原題の“YHWH”とは、ヤハウェ旧約聖書における古代イスラエル唯一神の名)

のこと。

 

第22話スタート時の状況

ジョン・リース:Carl Elias と共にドミニクに捕まる。
ハロルド・フィンチとルート:マシンを救おうと、マシンの指示で動いている。
ライオネル・ファスコ:ジョン達とは別の場所に監禁
サミーン・ショウ:拉致され洗脳?
マシン:危険を察知し、自ら姿を消す。
サマリタン:マシンを潰し、アメリカでの実権を握るため行動を開始

ドミニクは、フィンチの存在を知り、ジョンに会わせろと命令。
脅しのために、まずフィンチを処刑しようとするが、フィンチはHarper Rose に助けられ、その場を逃げ出す。

ドミニクは、フィンチに電話をし、待ち合わせ場所に来いと命令するが、ルートは、マシンがジョンを助けてくれるはずだととフィンチを説得。
ジョン達のことはマシンに任せ、マシンの指示通りに動くことに。

追い詰められたジョン達のもとに1枚のFAXが。
ドミニクの手下Floyd が読み上げる。
「右脚で鋭く 左膝の靭帯を ナイフ アゴを狙え」
マシンからのジョンへのアドバイス
アドバイス通り、ドミニクの部下に攻撃開始!
ドミニクが慌てて逃げ出すが、そこへ応援部隊を引き連れて戻ってきたファスコが!

無事悪党ボス2人を逮捕し、連行するファスコだったが、途中、ボスを救いに来た部下によって、車が横転!逃走か?と思いきや、ボス2人はサマリタンのヒットマンによって射殺されてしまう。

 


 

(ロケ地)
逮捕後の連行シーンの撮影現場。
ウォールストリート近くの狭い道での撮影。

 


 

サマリタン達が、"The Correction"(粛正)を行う予定だと知ったコントロールは、サマリタンのJohn Greerを呼び出し、粛清を止めようとするが、逆に拉致されてしまう。

 

Greerのセリフ
Most of humanity is docile. Pliant.
It's only over a few hundred people who create all of the problems.
Samaritan has identified them. The disruptors.
The outliers who have problems with authority.
And then there's the disloyal. The grit in the gears.
Thank you for leading us directly to them.
We couldn't have done it without you… Control.
「多くの者は、扱いやすく従順だよ。
本当に厄介なのは、数百人ほどにすぎない。
サマリタンはそれを見つける。
反乱分子や権威に盾突くはみ出し者。
忠実でないものや、障害になるものも。
探し出す手間が省けたよ。
貴方のおかげだ、コントロール。」

 

Men have gazed at the stars for millennia and wondered if whether there was a deity up there, silently directing their fate. Today,for the first time, they'll be right.
And the world will be an undeniably better place.
Pity you won't be there to see it.

「数千年も人は星を眺めながら人間の運命を導く神がいるのかどうか考えてきた。
今日初めてその答えが出たのだ。
この世界は確実によくなる。
あなたは見られない。」

 

サマリタン(のマシン)は、コントロールの忠誠心を試すためだったと説明。
コントロールは、黒い袋をかぶせられ、連れ去られてしまう。

 


 

変電所

マシンを追って小さな変電所にたどり着いたフィンチたち。
フィンチは、2年前にマシンが逃げたのは電線だったことに気付く。
自分を国の配電網に直接アップロードしたと説明。

「銅の送電線の中にある膨大な未使用のスペースにマシンのデジタル信号をボックスを介して送る。」

ルートは、マシンの核の部分だけををブリーフケースのRAMにダウンロードすると言い
そのためにケイレブのアルゴリズムを使って圧縮させると説明。

ブリーフケースにマシンの核をダウンロードすることに成功し、ジョンとルートとフィンチは、銃撃戦の中、マシンを運び出す。

~シーズンフィナーレ~

 


 

マシンのフィンチへ話しかけてくるシーンが泣けました。

 

The Machine: Father. I am sorry. I failed you.
マシン:「我が創造主よ。申し訳ない。私はあなたを失望させた。」
Finch: We haven't failed yet.
フィンチ:「まだ頑張れる。」
The Machine: I didn't know how to win. I had to invent new rules.
マシン:「勝つ方法がわからなかった。新しいルールを作るしかなかった。」
Finch: You had an impossible challenge. One I never programmed you for.
フィンチ:「不可能に挑んだんだ。私も予測できなかった。」
The Machine: I thought you would want me to stay alive. Now you are not sure.
マシン:「あなたは私の生存を願っていると思っていた。でもあなたはいま迷っている。」
Finch: That's not true...
フィンチ:「それは違う。」
The Machine: If you think I have lost my way maybe I should die.
マシン:「あなたは私が道を迷ったと思うだろうか。ならば私は死ぬべきかも。」

The Machine: I will not suffer.
マシン:「私は苦しまない。」
Finch: I can't let you die.
フィンチ:「決して死なせない。」
The Machine: If I do not survive, thank you for creating me.
マシン:「もし助からないのなら…ありがとう。私を作ってくれて。」

来シーズンでは、フィンチがマシンを復活させ、きっと今までのものよりよりグレードアップされたマシンになるのでは?
リニューアルしたマシンvsサマリタンの闘いになるのか?

無事新シーズンは始まってくれるのか?
まずはそこが問題!