映画とドラマとロケ地

映画や海外ドラマの撮影地の紹介+レビュー

ウェイワード・パインズ 出口のない街 第5話 全てが明かされる時 The Truth

FOX公式サイトより抜粋

イーサンは助けを求めてフェンスの外へ出る。テレサは不動産屋で働き始め、情報を集める。一方、ベンは学校で友達もできて、街に馴染み始める。

そんなベンは、学校のオリエンテーションで、街についての驚くべき事実を教えられる。フェンスの外に出たイーサンは、得体の知れない生物に襲われながらも前に進んでいた。しかし、どこまで進んでも街らしい街に行き着かない。そんな時に、イーサンの前にある男が姿を現して…。

以下ネタバレあり



3人が学校内でオリエンテーションを受けることになる。

・109 リード・フィンリー (自動車事故)

・110 キャリー・バーンズ (ひき逃げ事故)

・111 ベン・バーグ (自動車事故)

教師Megan Fisherから、3人は、ウェイワード・パインズ第1世代と説明される。

優れたものだけが選ばれる名誉あるもの。

<アビー>

人間の遺伝子が変異した、ゾンビのような怪物。

地球上で最も獰猛な肉食動物で、武装兵さえも倒せるほどの能力を持つ。

群れをなし行動するため、遭遇したら人間は生き延びられない。

指の先は鉤爪のように尖り、聴力・嗅覚も発達している。

<人類滅亡>

約2000年前 人類の文明 滅亡

現在4028年

現在、ウェイワード・パインズにいる人間は、

人類存続のため機能停止装置に入れられ眠らされていた。

人類滅亡前、ある科学者が自然環境の変化が人類をも変異をもたらすことになると予想し

アビーたちから隔離された人類のための街を作っていた。

ウェイワード・パインズ = 箱舟

科学者:デイビッド・ピルチャー = Dr. Jenkins

子供にだけ真実を知らせる理由

過去の時代を長く生きすぎた大人は、真実に耐えられず自殺した人もいると説明。

掟を守らなければ、亀裂が入り、最終的に自滅してしまう。

子供達は第一世代として、現在の状況を素直に受け入れ、団結しているようだ。


村を囲む山を登り、アビーにも遭遇しながら、フェンスの外へ出たイーサン。

廃墟になった外の世界を見て愕然としているところに、ヘリコプターでドクターが登場。

イーサンもヘリに乗り、街がどうなっているのか、街の外がどうなっているのか

見に行くことになるが、ヘリが飛び立つ寸前に、アビーが群れで襲ってくる様子が見えた。


なんと現在4028年!

人類存続の箱舟としてウェイワードパインズを科学者が作り

少しずつ住人を増やしている状況だった。

子供達は、学校で事実を知り、素直に受け入れ暮らしているが

大人達は状況がわからないため、街も掟も受け入れられず、色々な事件が起きてしまったのだろう。

事実を知りショックで自殺した夫婦がいたとはいえ、この奇妙な状況を受け入れ

黙って暮らしていく大人は実際は、皆無なのではないか?

最初からきちんと説明すれば、事実を受け入れられず、自滅する人がいたとしても

納得して生き抜こうとする人のほうが多いと思う。

今まではあの保安官や、看護師パムのせいで、恐怖にしばられひっそり生きてきた住民たち。

イーサンが保安官となり、今後どうやって住民たちをまとめていくのか?

それ以上に、イーサンが真実を知り、黙っていられるのか?

また、ウェイワード・パインズ以外に、隔離され守られた場所があるのか?

食料等はどこから運ばれ調達されるのか?

まさか2000年前から食料準備していた?


次週予告、さらに謎が解明されるみたいで楽しみ。

ところで、博士は管理しながらどうやって2000年間生き延びているの?

管理側の人間はどうやって存続させているの?

何代にもわたって管理しているのかな?

それなら、わざわざ街を作る必要もなさそうなのに。

pines.jpg

原作

パインズ -美しい地獄- (ハヤカワ文庫NV) 文庫

ブレイク クラウチ (著), 東野 さやか (翻訳)

読みたいけど、ドラマ観終えるまで我慢してます。