世界中の人々が、ある日突然、次々と自ら死を選び、大パニックになる。
生き残るには、決して“何か”を見ないこと。
妊婦のマロリーは、幼い命を守るため、目隠しをして、決死の逃亡劇を始める。
以下ネタバレあり
終焉を迎えた世界で、助かる唯一の方法は、見ないこと。
主人公が冒頭、描いていた作品の絵などから、宗教にからめた作品らしいと
感じたが、宗教に詳しくない私は全く深読み出来ず、ラストをあっさり迎えた。
途中、曲者役者のTom Hollanderが登場。
怪しんでいたら、案の定。
頭がおかしい(根っからの悪人?)人は、あれをみても何故か大丈夫らしく
さらに、他人に見ることを強要してくる。
殺害シーンなどは苦手だが、さすがに “誰かさっさとトムを殺して!” と思って
しまった。
この映画の公開後、話題になったのは、映画内容ではなく
SNSでの #BIRDBOXCHALLENGE というハッシュタグ。
目隠しチャレンジ動画をSNSにUPする人が続出し、危険を感じたNetflixが、
公式に警告を出すことになる。
実際に、車の事故なども起きていたよう。
ふざけるのも大概にしなさい。
【撮影風景動画 ロケーション】
街でのパニックシーンの撮影場所(上記動画でこの十字路が確認できます。)
川下りの撮影風景
ラストシーンは、Scripps Collegeの中庭で撮影されたようです。