映画とドラマとロケ地

映画や海外ドラマの撮影地の紹介+レビュー

FBI:Most Wanted~指名手配特捜班~ S1 #13 ささいな侮辱 Grudge

f:id:murton-09:20210407130357p:plain

WOWOW公式サイトよりあらすじ抜粋

正体不明のストーカーに日々悩まされるクリス。ある日、友人と運転手が巻き添えで殺害され、自身も誘拐されかける。ストーカーはFBI指名手配犯となったが、手掛かりはクリスに届いた発信元不明の脅迫メールのみ。しかし、殺害現場に停車していたリムジンのカメラから、犯人が乗っていたバンのナンバーが判明する。発見したバンの中には拘束具や拷問の道具があった。犯人はクリスを拉致、拷問しようとしていたらしく……。

 

以下ネタバレあり

 

 

 

シーズン1も次回で最終回。

シーズン2の放送が待ち遠しい!いつになる?

 

 

 ※ねたばれ注意

 

殺人事件発生

ターゲット:トンプソン夫妻 (夫:クリス 妻:カーリー)

ストーカー被害に悩まされていた。

妻は、1人目の子供を妊娠中。

クリスが、友人らと飲食中、脅迫メールが届き、帰宅しようとしたところを

襲われ、クリスの運転手と一緒にいた友人が撃たれ、亡くなる。

 

別の被害者

事件で使われた車のナンバーから、車の所有者が判明。

数日前に売ったという持ち主の動揺した様子から、ラクロイは脅迫され

車を奪われたことに気づく。

PCをハッキングされ、アダルトサイトの視聴を家族にバラすと言われて

ひと気のない場所に車を置いてきたと説明。

 

拷問用改造車

事件で使われた車が発見される。

車内は改造され、拷問用の器材が設置されていた。

特注で作られた器材⇒製造者判明

車の持ち主と同じく、監視カメラをハッキングされ、盗難金庫の開錠に関して

脅され、注文通りの拷問器材を作っていた。

その時、犯人の車と後ろ姿を盗撮していた。⇒車のナンバー

 

デヴィッド・ファロン

車のナンバーから、犯人がデヴィッド・ファロンと判明する。

すぐに自宅に踏み込むが、外出中しており、逃げられてしまう。

その後、ハナ・ギブソンの元同僚で彼女につきまとっているジャックから

犯人の顔写真が送られてくる。(ジャック=元ハッカー

 

犯行動機

トンプソン夫妻が通っていた産婦人科で、犯人と遭遇していたことが判明。

妻カーリーが流産しそうになり、あわてて病院へ行き、

医師と犯人デヴィッド・ファロンの話を、中断させたという。

犯人はトンプソン夫妻に対し、無礼で自分が軽視されたと怒っていたようだ。

 

怒りの原因

犯人のデヴィッド・ファロンの自宅で、日記が発見される。

子供時代から彼は、自分を怒らせた出来事を日記に詳細に書き、

相手をストーキングしていた。

ラクロイらは、彼がストーカーのきっかけとなった男性に会いに行くと、

高圧的で口の悪い老人だった。

彼の娘からデヴィッドの話を聞くと、自分の父親は暗く気弱そうな彼の父を

イジメのターゲットにし、車の接触事故があった時にも、デヴィッド少年の

目の前で殴ったことがあったと説明。

その1年後、デヴィッドの父が心臓発作で亡くなり、デヴィッドと母親は

引っ越したという。

父への侮辱⇒父の死をつなぎ合わせ、軽視されるたびに激怒をするように。

 

クリスが拉致される

夫のクリスは、FBIに隠れ、犯人と連絡を取り合い

直接対決をしようと銃を持ち、待ち合わせ場所へ向かっていた。

FBIがクリスを追うが、すでに犯人に拉致され、隠れ家で拷問されていた。

犯人の検索履歴から、隠れ家らしき家が判明し、FBIがかけつける。

 

犯人はクリスの頭に銃を突きつけるが、ラクロイから父親は鬱病が原因で

自殺をしたことを聞かされ、検死報告書も見せられる。

ラクロイは、父親は臆病者ではなく、心の病で亡くなったのだと説明。

「怒りを手放し、誰も罰さなくて良い」と語りかける。 

~事件解決~

 

 

ハナ・ギブソンvsストーカー

FBIの同僚だった元ハッカーのジャック・ウェルマンと1度デートをするが

恋愛対象と思えず、お断りする。

 

その後も、彼からしつこくつきまとわれ、上司に相談したことで、ジャックは

FBIを解雇。いまだに、ハナはストーカー被害にあっていた。

ラクロイが犯人に寄り添い、心を救おうとする姿を見てきたハナは

ラクロイに理由を尋ねると「彼らが道を選べる。」と言われる。

ハナは、ラクロイの言葉を受け、ジャックと会う約束をする。

ジャックが原因で、不安症になり、セラピーを受け、銃があっても怯えていたと

話し、彼の行動は愛情表現ではなく、全くの逆効果で、間違いだと告げる。

私の人生にあなたはいない、関わらないで、ときっぱり断り、立ち去る。

 

 

 

ここ数年で、アンガーコントロール、アンガーマネジメントという言葉を

よく聞くようになった。

企業でも、アンガーコントロールの研修などが行われているようだ。

私は、基本的に穏やかな性格だが、何故か料理をしている際中に、過去の

嫌な出来事を思い出し、凹んだり、改めて怒り出すことが何度もあった。

そういう時は、別のことに頭を切り替える、という方法を知り、

その後、回数は減ったが、それでもふと思い出すと、一瞬はイラっとしてしまう。

 

犯人が怒り心頭日記を書く原因になった、近所のあのオヤジ、思った以上に

最低な男で犯人でなくても恨んでいる人は大勢いそう。

クロスビーだったら、大喧嘩になるだろう。

何故犯人が、直接あの親父に刃を向けなかったのかが謎。

 

 

ハナのストーカー、どんな男か?と思ったら、意外にもイケメンだった。

もしかして、フラれたことがなかったのか?

勘違い野郎が、更生してくれますように!