サラとのデートはいいムード、ハナも職場復帰してご機嫌なラクロイだったが、そんな中殺人事件が起こる。バード大学ラクロス部員ジェイクが川に突き落とされ溺死したのだ。特捜班は橋の防犯カメラに写っていたディランと名乗る男を追う。被害者の友人たちによると彼はバーの男子トイレに落書きをしていたという。翌日、ハドソン川でマリスト大学アメフト部員の遺体が見つかる。現場にはバーと同じ落書きが残されていて……。
以下ネタバレあり
目次
ロケ地 デート場面
Tree of Chocolateの前(NYサウスブロードウェイ)
冒頭のラクロイとサラのデートシーン。
キラキラ光るチョコレート店は、Tree of Chocolate。
ロケ地 犯人を見失ったシーン
クロスビーと前回からの助っ人Ivan Ortizが、犯人のディランを見失うシーン。
クロスビーが、「左だ!」と勘で左折するも、見失いショックを受ける。
海外での飛び級制度
海外の映画やドラマなどを見ていると、よく“飛び級制度”の設定が出てくる。
天才主人公や、優秀な人物が、学生時代に飛び級させられるが、良い影響として描かれていることが少ない気がする。
世界には、飛び級をして幼くして世界で活躍する人物もいるのだろうが、学力は同等でも、身体的・精神的に未熟なため、友達が出来ずらいだろうと思ってしまう。
実際、映画やドラマ等でも、いじめられたり、子ども扱いされ、孤独な学生生活を送っているという設定が多い。
今回の犯人も、飛び級させられ、(年上の)同級生たちから子供(無害)扱いされていたことがトラウマになっていた。
夫ヒュー
Hugh Hill
ラストに、サラの夫ヒューが登場し驚く。
ラクロイは、彼女が既婚者だとは知らなかったようだ。
ラクロイには申し訳ないが、二人の未来に陰りが見えてきた。
まさか、ヒューがらみの事件などが起こるのだろうか?
ヒューを演じるJames Carpinelloは、女優エイミー・アッカーの夫。
ネタバレ感想
今回の事件は、学生時代に飛び級し、同級生たちから子供(無害)扱いされ続けたことがトラウマになった男性が起こした連続殺人事件だった。
学生時代に特にいじめられた体育会系のマッチョ達がターゲットで、薬を盛り酩酊状態になった相手を川に突き落とし、自殺に見せかけていた。
最終的に、同窓会で銃乱射をして皆殺しまで計画していた。
最近また、アメリカで若者の銃乱射事件が続いている。
銃規制が必要と普通は考えるけど、トランプは「教師に銃を!」と言っていた。
呆れた発言だが、根強い支持者がいるのが恐ろしい。