ロビン・マッコールの出したインターネット広告を見た女性から連絡が入る。息子を誘拐されたという母親だった。彼女はベビーシッターとして働いており、雇い主であるFBI捜査官の家庭の金庫の中身を盗まなければ、息子を殺すと脅されていた。
以下ネタバレ注意
「Glory」
最後に、マッコールの娘デライラが歌っていたのは、映画「グローリー/明日への行進(原題:Selma)」の主題歌である「Glory」。この曲は、第87回アカデミー賞(2015年)と第72回ゴールデングローブ賞(2015年)で主題歌賞を受賞している。
デライアと共に歌っているのは、 Detroit Youth Choir(デトロイト青年合唱団)のメンバー。一番上の動画は、Detroit Youth Choirによる「Glory」の合唱です。
①Detroit Youth Choir「Glory」
②ドラマでの合唱シーン(0:55~ 動画中盤から)
③映画「グローリー/明日への行進(原題:Selma)」の主題歌(Lyric Video)
ロケ地 タイムズスクエア
マッコールの娘デライラが合唱していた場所は、もちろんここ!
ロケ地 マッコールの自宅
Jersey City, NJ
家の外観のシーンのみ使用している。屋内のシーンは、セットでの撮影。
イコライザーとは
ロビン・マッコールが何故イコライザーと名乗るのかを語るシーンがありました。
イコライザー:等しくする。均一化する。⇒不平等を正し、正義をもたらす人物。
感想
事件はありがちな設定(子供が誘拐され、犯罪に巻き込まれる母親)だが、このドラマの見どころは、やはり、圧倒的な戦闘能力を持つ元CIAの女性が、悪人をバッタバッタと倒し、弱者を救うというポイント。
一見、どこにでもいそうな中年女性のため、悪人らは油断して脅してくるが、一瞬で複数の男達を倒してしまうという「水戸黄門」的要素に日本人ははまると思う。
チームとしても、ハッカーのハリーと、スナイパーのメルが良いキャラクターで、ドラマにはまっている。特に、メルはスナイパーの仕事が生きがいのようで、夫のハリーが心配する中、嬉々としてマッコールと現場に向かってしまう。
女性が活躍する作品は、同性として応援の気持ちも強くなる。
今後、何故、CIAを辞めたのかなど、徐々に明らかになっていくのだろう。