映画とドラマとロケ地

映画や海外ドラマの撮影地の紹介+レビュー

レディ・アロー Avarice (2022)

WOWOWより抜粋

アーチェリーが得意な主婦ケイトは、ビジネスマンの夫アッシュとある出来事を機に仲が悪くなる。娘サラが精神科に通院しているのも悩みだが、一家は週末、郊外の貸別荘へ旅行する。だがその晩、貸別荘は武装した2人組、ケインとリードに襲われ、アッシュはリードに連れ去られる。リードを含むグループはアッシュの会社が持つ3000万ドルをネットで転送するよう要求。ケイトは自分と娘を監視するケインを倒そうと行動を起こす。

以下、感想など

 

主人公の武器が、アーチェリーという珍しい設定。
得意のアーチェリーで、次々と悪人らを成敗していく。
アーチェリーの矢は、果たしてボディアーマーを貫通するのだろうか?など、色々考えながらも、見て見ぬふりが大人の映画ファン、かも。
大会のシーン等は、アーチェリーWA(Archery Western Australia)が協力していたようだ。

 

ロケ地 オーストラリア・パース
撮影は主に、オーストラリアのパースで撮影されている。
映画冒頭に映る美しい橋は、パースのスワン川に架かるマタガルプ橋という吊り橋。
マタガルプというのは、原住民アボリジニの言葉で、 "place where the river is only leg deep, allowing it to be crossed"という意味の言葉だという。
近くに見える丸い競技場は、オプタス・スタジアム。

 


低予算で作られた作品ゆえ、ツッコミどころは満載だが、たまにはこういう変わった作品を観るのも粋だと思っている。