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クリミナル・マインド FBI行動分析課:エボリューション S16 #9 Memento Mori 死を想え

WOWOWより抜粋

ヴォイトの家を訪ね、シドニーに質問するロッシ。それをアプリで見ていたヴォイトは、シドニーに電話をして指示を出す。弁護士が同席しなければ何も答えないと言う彼女に、ロッシは仕方なく引き下がることに。そのあとヴォイトはシアトル支局にいるロッシを訪ね、自らPCとスマホを差し出すが、彼がシカリウスであるという証拠は出てこない。自宅に戻ったヴォイトは、ロッシは危険人物だと言ってシドニーを丸め込み……。

以下ネタバレ注意

 

Profiling Criminal Minds

ヴォイトが、ロッシと話をするシーン。
ヴォイトが、ポッドキャストをしている友人の話をしていました。
”I have these friends, Dan and Sheila.I... Actually, they're podcast hosts.”
ダンとシーラという名前から、このセリフは、実際にあるポッドキャストにちなんだものだとわかります。

メメント・モリ

今回のエピソードは、ヴォイトの語りから始まった。
過去にも主要キャスト以外の語りは何度かあり、あまり珍しくはないが、ゾッとするはじまりとなった。
"The Latin phrase 'Memento mori' translates to 'remember that you must die', Romans slaves whispered it to the generals to prevent them from being consumed by hubris"
日本語タイトルは「死を想え」だが、元のタイトルは”Memento Moriメメント・モリ)”。
ラテン語の「自分がいつか必ず死ぬことを忘れるな」という戒めの言葉。
ヴォイトが語っている通りに、ローマ時代、絶頂期にある将軍に対し、戒めの言葉として語られたと言われている。(上記、Wikipedia内にも記載あり。)

 

ねたばれ感想

今回は、多少納得がいかないポイントもあるが、いよいよシカリウスことヴォイトの正体が明らかとなり、徐々に追い詰められていく内容になっていた。
シカリウスに電話をした人物をしらみつぶしに当たっていくことで、ロッシはついにヴォイトの自宅にたどり着く。
ヴォイトの妻は動揺しながらも、ヴォイトの言葉を信じてしまう。

後半、ヴォイトの誘いにロッシが乗ってしまったことに違和感があった。
銃があるとはいえ、シリアルキラーに招かれるまま家に1人で入ることには無理がある。案の定、易々とヴォイトに拉致されてしまう。

事件以外として気になるのは、ペネロープ・ガルシアが、ルークに問い詰められ、タイラー・グリーンとの関係を赤裸々に語っていました。
(下のインスタ動画でご確認を。際どい発言あり。)

また、タラもレベッカとのわだかまりが解けるシーンがありました。
しかし、レベッカは転勤になり、2人の関係が戻ることは無さそうな印象でした。

今後のポイントは、やはりヴォイトの妻だろう。
どこまでヴォイトを信じるのかが気になる。

 

ペネロープとタイラー・グリーンの際どい話を無理やり聞かされているルーク。
お気の毒。