映画とドラマとロケ地

映画や海外ドラマの撮影地の紹介+レビュー

ジョン・ウィック John Wick (2014)

ジョン・ウィック (吹替版)

Wikipediaより抜粋

かつて裏社会にその名を轟かせた凄腕の殺し屋ジョン・ウィックは、5年前に出会った最愛の女性ヘレンと平穏に暮らすため、裏社会から足を洗う。しかし物語の冒頭、ヘレンは病で亡くなりジョンは生きる希望を失うが、彼女の葬儀の夜に一匹の子犬が届けられる。ヘレンは残される夫を心配してこの子犬を手配しており、その存在がジョンの新たな希望となりつつあった。その矢先、ジョンの愛車フォード・マスタング・BOSS429を狙った若者の強盗に家を襲われ、車だけでなく子犬の命まで奪われてしまう。わずか数日のうちに大切なものを失い、踏みにじられたジョンは、復讐のために裏社会へ戻ることを決意する。

以下、ロケ地紹介

 

 

チャド・スタエルスキ監督

本作で映画監督デビューをした、チャド・スタエルスキ監督。
映画「マトリックス」では、キアヌ・リーブスのスタントマンを担当していた。

ロケ地

ヨセフがジョンの車に目をつけたガソリンスタンド

Gulf Gas Station
ロシアンマフィア「タラソフファミリー」のボス、ヴィゴ・タラソフの息子ヨセフが、ジョンの愛車フォード・マスタングに目を付けたシーン。
車欲しさに、ジョンが何者か知らずに、彼の家から車を強奪する。

 

滑走路で車を走らせるシーン

Modern Aviation FRG
ヨセフな態度にイライラしたジョンが、滑走路で車を走らせるシーン。

 

コンチネンタル・ホテル

Google Mapで、”The Continental”と登録されている。

レッド・サークル・クラブ

遺言検認裁判所 Surrogate's Court | New York County
ジョンがヨセフを狙い、1人で襲撃するナイトクラブの外観。
ヨセフは、地下のスパではしゃいでいる。

The Edison Ballroom
レッド・サークル・クラブの屋内のシーンは、こちらのホールで。

 

リトルロシアにある教会

The Church of St. Francis Xavier
リトルロシアにあるヴィゴ・タラソフの隠し金庫がある教会内部のシーン。
ジョンは、金庫に火をつける。

Immanuel Presbyterian Church(ロサンゼルス)
教会外観は、なんとロサンゼルスにある教会が使われていた。

 

ジョンとマーカスが会うシーン

マンハッタン橋のたもと
ジョンとウィレム・デフォーが演じるマーカスが会うシーン。
ニューヨークらしい場所で。

 

ミス・パーキンズ殺害シーン

Minton Tiles at Bethesda Arcade(セントラルパーク内)
掟を破ったミス・パーキンスが処刑されるシーン。

 

最後の対決シーン

ブルックリン・ネイビー・ヤード Brooklyn Navy Yard
ヴィゴとの最後の戦いのシーン。

 

Fortis Fortuna Adiuvat

シャワーシーンで確認出来るジョンの背中のタトゥーの言葉は、ラテン語Fortis Fortuna Adiuvat(幸運は勇者を好む)という意味。


愛犬デイジーに関する記事

亡くなった妻から贈られたジョンの大切な愛犬デイジー
デイジーという名前は、妻の愛用品(遺品)に雛菊(デイジー)のマークが入ったものが映っており、そこから名づけられたようだ。
このデイジーのその後に関する記事が、上記で紹介されている。
この記事によると、映画の中でデイジーを殺したヨセフのボディーガードを演じたOmer Barneaは、子犬を殺すという演技が辛すぎて、カットのたびにデイジーを抱きしめていたと語られている。

愛犬が殺害されたことによる復讐というストーリーは、テキサス州で起きた元海軍特殊部隊マーカス・ラトレル氏の愛犬デイジーが殺害された事件から、ヒントを得たといわれている。
マーカス・ラトレル氏は、戦闘で亡くなった隊員らの頭文字からデイジーと名付けた犬を飼っていたが、ある日何者かに愛犬を射殺され、すぐにその犯人らしき男達を追跡し、動物虐待容疑で逮捕させたという。犯人らは近隣でおきていた犬の殺害事件の犯人だった。

 

ひとこと

テレビ東京で放送されており、ブログ記事を確か作っていたなと確認したら、無かったため、新たにロケ地紹介だけでもと作成した。
ジョン・ウィックシリーズは、全部観たが、やはりこれがシンプルで一番面白い。
(他は殺しのシーンが無駄に長すぎる。)


 

キアヌは9割のシーン、自分で演じていたと言われている。凄い。