サイエントロジー信者の弁護士を解雇したジェリーが訴えられる。相手方の代理人は、ブラッドとアランの元恋人サリー。ジェリーに助けを求められたアランは、サリーを誘惑しながらも、「信教の自由」をめぐって熱弁を振るう。判事殺害事件では、担当刑事、夫のブライアン判事、隣人リンカーンが証言する。さらにスコットの父親が驚くべき事実を告白し、ジェフリーは激怒。デニーはスコットに批判的なリポーターの対処を命じられる。
最初のシーンは、バスローブを着ているデニー。
そこへポールが来て、ベサニーが隠れているのに気づきます。
見つかったベサニーは、“My reputation's ruined!”「私の評判ガタオチ!」と言って去っていきます。
クレアは、精神科医のDr.サイモンと3回目のデート。そして自分の素性をとうとう明かしてしまいます。怒った医師は「生き埋めにしてやる!」と捨て台詞を言って去っていきます。
またまた、ジェリー登場!
自分の事務所の従業員をサイエントロジー主義を理由に解雇をしたら、逆に“宗教の自由”で訴えられた!とアランに助けを求めにやってきました。
相手の弁護士はなんと、久々登場Sally Heep!以前事務所にいたサリーです!
ジェフリ・コーホーは、スコット・リトルに第二級殺人で8~12年の刑期で取引しないかと言いますが、無実だと訴えるスコットはこの取引を断ります。
裁判では、まず被害者の夫を追及。彼の帰宅時間があいまいで、事務所に戻ったのを目撃した人がいないことから、彼が真犯人ではないかと責めていきます。
法廷の外でこの裁判の報道をするグレーシー・ジェーンを静かにさせるために、デニーが彼女のもとへ。(なんとここに、辛口コメンテイターJoan Riversがちらっと登場!)"ten minutes of chubby sex"に誘いますが、冷たくあしらわれた…かに思いきや!?(-_-;)
また、隣人の覗き魔リンカーン・マイヤーが証人として出廷。ところが、ジェフリーに殺人現場のベットサイドにあった花束は、君が送ったものではないか?(真犯人では?)と責められ激怒!
果たして、真犯人は夫なのか?リンカーンなのか?別の愛人なのか???
その後、スコットの父親が、息子は実の母を愛していたと証言。殺された判事は、母親に似ていると説明…。衝撃の証言にジェフリー・コーホーは、たまらず休廷を願い出ます。
ジェリーの裁判。
アランは久々に会ったサリーに、裁判が終ったら、勝っても負けても?メープルシロップをかけてなめ合おうと、サリーに提案。サリーは何故か了承。
いよいよ裁判。アランは、サイエントロジーがいかにばかばかしい内容の宗教であるかを指摘。
7500万年前、宇宙はジヌー(XENU)という名の邪悪な帝王に支配されていた。その世界で人口が増えすぎたため、ジヌーは手下に薬を使わせて人々を眠らせて冷凍。地球まで運搬し、火山の火口に投げ捨てて13兆人を蒸発させて始末したということを信じている宗教だと説明。
ジュリーは、彼の愛する人形パティを相手に裁判の練習をしたと説明。また、サリーがパティにとても似ているため、敵の弁護士とはいえ、彼女に惹かれていることをアランに告白。
サリーの最終弁論は、“宗教の自由”で押し通します。
アランの最終弁論は、宗教の名のもとにいかに人間が悲惨な歴史を歩んできたかを説明。
これが、お見事!
最後のセリフが最高!
Enough with this freedom of religion crap. Yuck, yuck, yuck!
(宗教の自由に待ったをかけるべきです。もうやだ!と!)
最終弁論が終わり、席について一言。
Yes, I know, I'll get letters.
(視聴者から苦情が来る?)
前回から続いて、アランらしい最終弁論にまたまた鳥肌!面白すぎ!
ジュリーは、生身のパティ(人形)に出会えたと、勝訴後にサリーのもとに花束を持って告白しに行くが、そこにバスローブを着たアランが…。(メープルシロップ?)
ショックを受けるジュリー。
ジュリー、ちょっと可哀想だった。サリーがジュリーと付き合うことはないとは思うが、あんなフラレ方はちょっと可哀想すぎた。それも相手がアランだとわかってしまっては…。
アランも心苦しく思っているよう。
最後のバルコニーシーン。
出会いよりも再会のほうが刺激的だというアラン。
そして、若い女性は魅力的、自分の姿(太った中年)を忘れさせてくれると説明。
そして、話題の裁判の担当ではないことから、もう世代交代かな?と言い出すアラン。
デニーは、中心にはいなくても金と名声があると言い、全ては我々のものだと言うが、なんとなく寂しげな雰囲気。
サリーは今後も(アランの彼女として)登場するのでしょうか?
またあっさり去っていくのかな?
S1やS2で消えていった他のメンバーも、いつか登場する日が来るのでしょうか?
いよいよ大詰めな、スコット・リトルの裁判。
次回とうとう判決が出るのか?!
そして真犯人は???
待ちきれません!