フレスコ画に記された不吉な暗示を恐れるエステルは、なんとか運命を回避しようともがく。そんな中、消息を絶っていたジュリアンが、教皇庁内で昏睡状態で発見された。一方、サンドラは、オデットとナディーヌの言い争いから衝撃的な過去の秘密を知る。
エステルの父ジャンは、何故かジョイスを警察署まで迎えに来ていた。
そして関係を持つ…。(何やってんだよ…。)
でも「ヨリは戻さない。再婚したんだ。」なんて、終った後に言っています。(勝手だなー。)
そんなこと言われてもジョイスは「結局私から離れられないのよ」なんて強気発言。
そして、娘を紹介。娘はすぐに「パパ」と呼び、2人で見詰め合ってました。(-_-;)
オリヴィエ、署に出てバイクに乗ろうとした瞬間、ユダの兄弟のナイフが飛んできてビックリ!
犯人を追いかると、なんと仲間の刑事ブロンドーだった…。(-_-;)
他の刑事達もブロンドーが犯人と知り、「署で一番冷静な男だったのに…」なんて怒っております。
ルナール警部がブロンドーの肩を見ると、やはりユダの兄弟であるJの焼印が…。
時の泉を見つけないとオリヴィエは死ぬと知ったエステルは、オリヴィエを避けてしまう。
エステルは、母ジョイスの家へ行き、オリヴィエに手を出さないで欲しいと言うが、母ジョイスはそれは出来ないと断る。そして、エステルがユダの兄弟の側につけば、オリヴィエには手を出さないと言い出す。
母ジョイスの家を出ると、外にオリヴィエが。オリヴィエに問い詰められ、エステルはオリヴィエが死ぬフレスコ画を見たと話してしまう。
2人はそのフレスコ画のもとへ。オリヴィエに危険がおよぶならば、予言から手を引くというエステルにオリヴィエはキス…。するとフレスコ画の続きが浮き上がってきた。ユダの兄弟に奪われた筒の絵だが、もう1つあることが判明。
“真実の柱は時間と空間を溶け合わず”と書かれていた。
2人は、2つ目の筒を探すことに。
エステルの弟ジュリアンが、行方不明に。母サンドラは心配し、外泊してきた夫ジャンを責める。
ジャンはなんと、アンリ・エスペランザのもとへ行き「私の息子をどこに隠した?」と銃を突きつけアンリを責める。アンリの母が警察に通報し、ルナール警部達が到着。
アンリの妻ナディーヌも夫を責めたためか、ルナール警部はアンリを署に連行。
ドナ・フロレスとメディの父が会っていた。
「月の最終周期が終るまでに息子が役割を引き受けるかわからない」と心配するが、
サラは息子を信じてしっかりバトンを渡してと励ます。
メディは父に「自分の役割を果たせ」と言われ、サラ(信託)からもらった,サラディンが龍を倒したメダルを渡す。メディは尻込みするが、父は「お前になら出来る」と励ます。
(そんな2人の会話をエルザが聞き耳たてて…。(-_-;) )
なんとジュリアンが、教皇庁内で昏睡状態で発見される。
父ジャンの病院へ搬送されるが、意識不明のまま…。検査は異常ないが意識がもどらないため、何か毒をもられたのではないかと考える父ジャン。
ルナール警部が、ブロンドーを尋問しようとすると既にユダの兄弟に殺されていた…。
ブロンドーは警察に入って5年。模範的な人物だったとエステルとオリヴィエに説明。
オリヴィエが、アンリはユダの兄弟の“総統”と呼ばれる人物ではないかと話す。
アンリの妻ナディーヌは、トリン警部が殺された時のアンリのアリバイ証言をくつがえし、ルナール警部はアンリをトリン殺害についても尋問する。
アンリの母オデットは、ナディーヌにアンリを裏切ったことを責めていた。
ナディーヌは身から出たさびだと動じない。
家族を裏切るなんて!と怒られるが、「ユダヤ人の金を盗ったくせに」と逆に反論する。
どうやら、オデットは迫害されていたユダヤ人をかくまうことでお金を受け取っていたらしく、召使をしていた家と土地を(アンリが手に入れたがったため)買ったようだ。
そこにサンドラ(オデットに助けられたユダヤ人夫婦の娘、エステルの義母)がやってきていたが、それをわかってナディーヌがさらにオデットを煽るような発言を。
「サンドラの両親の金なんて盗んでない!私のためじゃない生まれてくる子供のため…。婚約者は死に、戦争のせいで何もかも失った…。私の両親も死んでしまった。奉公先の主人まで…。お腹の子供を抱え1人きりだった。未婚の母なんて誰も助けなかった。」と言い訳をするが、ナディーヌはさらに「貴方は最低よ!」と責める。
そこでようやくオデットは、サンドラが背後にいたことに気づき、慌てるが既に遅し…。(サンドラは走り去ってしまう。)
サンドラは、エブシュタイン氏にオデットの話しをする。エブシュタイン氏は、サンドラをなぐさめながら
、愛しています…と告白。サンドラはなんと「今すぐは無理だけれどいずれ…」という意味深発言!
ジャンと別れる気なのか???
ジルとメディは、カフェを休みクラブへ。メディは、店員にジルを頼むといい一人で踊りに行ってしまう。
なんと、メディはDJに「今夜のスペシャルゲスト、ゴーゴーダンサー、メディ!」と紹介され、踊り始める。(ゴーゴーダンサー???)
踊るメディを見つめるジル。しかしジルは、怪しい男性がメディを睨みつけているのに気づき、注意をしていると、ナイフを投げつけてきたためメディをかばいジルが刺されてしまう。
ジルは死亡、ショックをうけるメディにエルザが、「メディのせいでジルは死んだ」と責める。
メディは父に「全てを教えてくれ」と話しを聞きに行く。
オリヴィエとエステルは、殺されたユダの兄弟だったブロンドーの車を調べていた。するとユダの兄弟からのメッセージ(座標)を発見。地図で調べると、ノストラダムスの風車だった。
2人はその場所へ向かうと、そこにユダの兄弟が…。
地下に入ると、そこは地下通路があり、オリヴィエは「かつての米軍基地だった場所だろう」と説明。
どうやらユダの兄弟の施設らしい。途中でなんとロテールのミイラを発見!
その後、2人は筒を発見!奪うことに。
しかし、すぐに気づかれ銃撃戦に。エステルは腕を負傷したが、2人はなんとか外へ逃げ出す。しかしさらに追い詰められる二人。そんな時に筒が光りだしていた…。
アンリは、署でトリン警部殺害について自白していた。(びっくり!)
もみあっているうちに、トリン警部が首を打ちつけて亡くなってしまったという。
事故だったと訴えるアンリ。
しかし、ジュリアンのことは知らないという。
取調室から出ると、妻ナディーヌになじられ何故か逃げ出すアンリ。
窓から飛び降り死んでしまった…。(-_-;)
ルナール警部がアンリの肩を確認するが、ユダの兄弟の烙印はなかった…。
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アンリは誰かにはめられたのか?
ナディーヌは、ユダの兄弟?
まさか“総統”!?
しつこいジュリアンを部下に始末させ、アンリとアンリの母オデットを罠にはめたり…とエスペランザ家をバラバラにしようとしていたのか?
ジルを殺されたメディは、ユダの兄弟と戦うことになるのだろうが、予告を見ると…。(-_-;)
メディが心配!
そして、予言はどのようにエンディングを向かうのか?
700年も続く謎の組織を壊滅できるのか?
まさか、ルナール警部がユダの兄弟じゃーないよね?
とうとう次で最終回。中途半端な終り方だけはやめてねー!!!