バスの車内で、まるで琥珀(こはく)に閉じ込められた虫のように凍りついた乗客の死体が発見された。捜査は、ラボにピアノが欲しいと言い出す変わり者のビショップ博士に翻弄されながらも、やがてある男の存在にたどり着く。
以下ねたばれあり
今回も事件は派手。
毎回インパクトある殺害方法なのでしょうか。
CSI観ているから、そんなにショッキングでもないですが、毎回凝り過ぎるのもきつい。
ですが、アイデアを生み出し続けるのは凄いことですよね。
バス内が凍りついた原因は、ケイ素原料のガスが、空気中の窒素と結合し個体となった
(→人間は窒息死)ということらしいが、全くもって理解不能!
ケイ素=シリコン、というのも最近知ったばかりなぐらいだ…。
また、この事件を予言したという男性が登場。
頭の中に言葉や映像が浮かぶという。
超能力を肯定するのか?と思いきや、これもまたまた博士が昔研究していたものが関係していたのでした!
その名も“ゴースト・ネットワーク”。
伝達信号を人間が受信機として受け取ることが出来るよう脳の中にイリジウム合成物を入れるというもの。
予言する男性は、この実験の被験者だったということが判明。
何かのきっかけで、血液中にイリジウム合成物が増殖し、受信しやすくなったということらしい。
それでテロリスト同士の会話を受信してしまったようだ。
まさか自分の体が受信機になっているなんて想像は出来ないから“神のお告げか?”と思い込んだよう。
自分でもそう思い込むと思う。
博士が昔作った実験機を使い、予言する男性に脳手術をし、テロリストの通信を傍受!
彼が受信した情報から、何かの取引現場に急行。
取引しようとした物は、バスでリュックを奪われ殺された麻薬取締局の捜査官の手のひらに埋め込まれていた物…。
その謎の物が入ったトランクケースは無事だったが、テロリストの男性は自殺。
そしてこの謎の物は、フィリップ・ブロイルズからニーナ・シャープへ渡され…。
彼女は会社の研究室に持ち帰り、その時にまた見つかったというようなセリフを。
そして、その研究室にあのゼリー人間になりかけたジョン・スコットの死体が。
ジョン・スコットから何かの情報を得ようとしているらしい。
彼にも埋め込まれていたのか?
ほのぼのシーンは、ウォルター・ビショップ博士が寝付けないために息子ピーターが、『Row Row Row Your Boat』を歌ってあげていました。
また、実験室にピアノを置き、ウォルターはクラッシックを弾いてほしいと言っていましたが、ピーターは"Someone To Watch Over Me"を弾いていました。素敵♪