ワシントン州オリンピアで、この9ヶ月の間に4人の若い女性が連続誘拐され、そしてついに今朝、最初の被害者の遺体が州立公園のハイキング場で発見された。遺体には防腐処置が施されていたため、殺害、遺体遺棄の時期を特定するのが困難だったが、BAUは誘拐が3ヶ月おきであることから、殺害も同じサイクルで行われていると推測。そしてそれを裏付けるように、同じ公園から、防腐処置を施した第2、第3の遺体が見つかる。いずれの遺体の首には十字架のネックレスがかけられていることから、犯人は遺体を大切に思っており、身近に置いておきたくて防腐処置を施しているが、防腐処置を施してもいつかは腐ってしまうため、朽ちるとまた新たな女性を誘拐しているのではないかと推理する。
以下ねたばれあり
今回も親の愛情不足が、犯人の精神をねじまげてしまったように思えた。
両親が子供を家に残し、船旅に出ているなんて考えられない。
運悪く、ベビーシッターだったアビーが突然死してしまい、
幼い(犯人)ロデリックは、両親が帰ってくるまで何日間も
死亡したアビーの遺体に寄り添い寝ていたなんて!!!
死体愛好家というよりも、人生で一番自分を愛してくれた
(死んだ)アビーを求めるロデリックは、
女性を誘拐し、監禁しながらアビーに外見も内面も近づけて行く。
精神的に追い詰められた被害者は、ロデリックの言うままに
アビーを演じてしまうと…。
よりアビーに近づけるために、アビーの墓からアクセサリーまで
掘り起こすロデリック。完全にイカレてる!
でも…、幼少期にショッキングなことがあった後に
両親が彼を心配し、愛情深く支えて行けば、こんなことにはならなかったのでは?
そんなぞっとする事件の中で、ホッとできるシーンはやはりガルシア。
新聞の星占いを彼氏と読むガルシアに、(星占いなんて)でたらめよ!と言うプレンティス。
Garcia: Oh, you are just jealous because you don't have the magic ingredient.
「さては、魔法の薬がないから妬いてんだ。」というガルシアに
Prentiss: I do have the magic ingredient. It's called Splenda.
「いえいえあるわよ。ダイエットシュガー。」と答えるプレンティス。
プレンティスは、10月12日生まれのてんびん座ということが判明!