アリソンは葬儀場の経営者カール・カタラーノの失踪事件を担当した日、ゾンビに襲われる夢を見る。夢は有名な古典映画「ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド」のワンシーンで、アリソンは「バーバラ」と呼ばれていた。彼女はゾンビに追われながら一軒家に逃げ込んだところで腕を引っ掻かれる。ここで目覚めたアリソンの腕には、実際にかき傷ができていた。
後日、カール・カタラーノの遺体が墓地で発見され、アリソンは夢に出てきたゾンビの男が倒れる場面に遭遇する。
以下ネタばれあり
楽しいハロウィンエピ!
作り手さんが楽しんでいるのが伝わってきます。
かなりの凝りっぷり。
冒頭には、あのエルヴァイラが!
横で眠っているジョーとの対比が可笑しくて!
ブリジッドが、ハロウィン前にゾンビ映画特集にはまって見ている時に、パパのジョーが
They're not running the one were everyone gets trapped in a mall are they?
「ショッピングモールでゾンビが追いかけてくる映画は放送する?」
と聞いていまいた。
ジョーを演じるジェイク・ウェバーファンの私はすぐにピンと!
ジェイク・ウェバーが出演した2004年の映画「Dawn Of The Dead」のことでしょう。
サイドストーリーでは、ブリジッドが主役。
先生から預かったタランチュラを死なせてしまったブリジッド。
以来、タランチュラのお化けがたびたび目の前に!
タランチュラは、死ぬ前に産んだ赤ちゃんの存在をブリジッドに気付いてほしくてお化けになって出てきていたのでした。
母の愛は強し!
卵は無事、先生がペットショップへ持って行ってくれることになり、ブリジッドも一安心。
それにしても虫のお化けって!一寸の虫にも五分の魂。
☆今回の事件☆
被害者:カール・カタラーノ(葬儀場経営)
犯 人:バーバラ・カタラーノ(被害者の娘)
バーバラことボビーは、葬儀場の経営難を乗り切るため、遺体の処理に使う薬品を麻薬の密売業者に横流ししていた。
父カールに、母が眠る墓地に呼び出される。
墓前で叱責され、カッとなったボビーは父親を殺害。
麻薬中毒のエドガー・クリプキーに罪をなすりつけようと彼の住処に父の持ち物を隠しておく。
経営難を何とかしたいという娘ボビーの思いはわかるけれど、違法なことをしては元も子もない。
それもドラッグなんて!
そのドラッグで、命を落としかけたのがエドガー・クリプキー。
これを機にドラッグとはきっぱり縁を切ってほしい。