カリフォルニア州のサンディエゴとロサンゼルス。200キロほど離れたこの2カ所で、3時間の間に2人の人物が同様の手口で殺された。どちらも頭を殴られた後に車に繋がれて引き回され、死亡した。健全な暮らしの主婦と、リハビリ施設に住むジャンキー。被害者はタイプも異なり、お互いに面識もない。しかし両者とも、プリペイド携帯から「会いたい」というメッセージを受け取った後に外出し、同様の処刑スタイルで殺されている。
以下ネタバレあり
仕事人間ロッシ
ロッシは、2年前から有給休暇を取っていないことが判明。
31日分も残っているとのこと。
Garcia: Come on Rossi! 「何言っているんですか?」
Rossi: I don't want to use them. 「(休暇を)取る気がおきん。」
Garcia: I-I don't even understand you. It's a vacation, Rossi. Everyone likes vacations.
「いやいや、意味わかりません!休暇ですよ、休暇!休暇嫌いな人なんています?」
David Rossi: Vacations are overrated.「そう大層なものか?」
結局ロッシは、配偶者がアフガンにいる局員に譲って25日分消化。
残り6日は、どう過ごしたのか結末でのお楽しみ。
ちなみに2年前の休暇では、自宅で執筆活動をしていたのだが
S6の第3話で呼び出されることになる。
(そのシーンの動画はこちら。)
結末ネタバレあり
処刑同盟
犯人(二人組)
エレン・ラッセル…甥サム・ドーラン(当時2歳)を殺害したブレンダに復讐を
ダーリーン・ベケット…娘ケリー・テイラー(当時8歳)をレイプしたマーク・コールマンに復讐を
出会い
インターネットの事件被害者支援グループで出会う。
時間をかけて計画し、生きたまま車で引きずり殺害する交換殺人を実行。
殺害される前、共犯がいることを告白。⇒計画外だが、共犯も殺害することに。
共犯者
ポール・モンゴメリー…車で引きずり、殺害。
ジェーソン・ネルソン…サイコパス、ケリー殺害犯。(ケリー以外にも犠牲者が)
ケリーの遺体を掘り出し、バラバラにして埋め直す。
⇒逆上したダーリーンに撲殺される、
2人はメキシコに逃亡するが、エレンだけロッシに見つかり逮捕。
エレンは、パトカーの中からバスに乗るダーリーンを見つけ、笑顔で見送る。
ドラマや映画でよく聞く話しとして、子供を狙う犯罪者は刑務所の中で酷い目にあうと言う。
悪人達にも軽蔑されるほどの最低な犯罪者だと思う。
あのサイコパス野郎は、今まで逮捕されずのうのうと生きてこれたのか?
あっさりと殺され驚いたが、しょせん力の弱い子供(女の子)しかターゲットにできなかったということか?
逃亡したダーリーンも、逮捕されたエレンも、結局は犯人達と同じ穴に落ちたことを
これから実感していくのだろう。
いずれダーリーンも逮捕されるのだろう。
2人にどんな審判を下されるのか、気になる。