テキサス洲アビリーンで、刑務所を出た救急車が転落。救命士と運転手が死亡し、搬送中の受刑者が逃走した。犯人は逃走の際に刑務官を殺害しており、その口は糸で縫い付けられていた。その手口は、8年前の未解決連続殺人事件の犯人「サイレンサー」とまったく同じだった。
以下ネタバレあり
新しいメンバー アレックス・ブレイク
24歳で、FBIにスカウト。
1996年、ユナボマー事件で活躍した才女。
10年前、炭疽菌事件の誤認逮捕でエリートコースから失脚。
失脚には、ストラウトが絡んでいた!
モーガンとイギリスから帰国したばかりのガルシアは、
ドラマではありがちな、噂をしてたら後ろからご本人様(アレックス)登場で大ピンチ!
どう仲直りするかは、ドラマを見てのお楽しみ。
結末ねたばれあり
静かな世界で生きたいだけなのに…
- 事件の流れ -
母親 ジュリー・マイヤーズ…フランス領だったルイジアナ洲出身
三男 ジョン・マイヤーズ(犯人)…聴覚障害と言語障害を持つ フランス語と英語に堪能 読書家
14歳 母のすすめで、人工内耳の臨床試験の被験者に。
左耳の下に機械を埋められたことで、顔が変形し、左目が閉じられない状態になる。
人工内耳の性能が悪いため、ノイズがひどく、大きな音(声)に耐えられない。
8年前 怒鳴り散らし虐待する母を黙らせようと、口を縫い付け殺害。
その後、出会った(大声を出した)女性を次々殺害。
どちらも口を糸で縫いつけていた。
連続殺人犯“サイレンサー”として指名手配される。
2004年 交通違反で逮捕。
車中からサイレンサー(消音銃)が発見される。
黙秘を続けたため、身元不詳で懲役30年に。
刑務所内 2人殺害⇒終身刑に
問題を起し独房に入った際、静かに過ごせることに気付いたジョンは
独房に入りたいために次々問題を起こすように。
救急車で交通事故に巻き込まれ、脱走のチャンスを得たジョン。
独房で隣り合わせになった男から聞いた静かな楽園を夢見て、逃走を始める。
彼の性格が歪んでしまったのは、息子の苦しみに気付かず、大声で虐待し続けた母親が原因。
病院が、人工内耳のアフターケアをしていてくれていたら。
兄弟3人といっていたが、兄達は弟の苦しみに気付かなかったのか?
悪い偶然が次々と重なって、静かでクレバーな青年をモンスターにしていってしまった。
ブレイクに優しく声をかけられ、刑務所に戻るしかないと悟った彼は悲観し自殺してしまう。
残虐な事件だったが、切ないエンディングだった。
シーズン8のではネタバレしてしまうので、シーズン7のGag Reelを。
最後のシーンで、メンバー全員の写真を現像している謎の人物が。
今後も要注意!