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ねたばれ感想 + ロケーションの紹介

ガールズ・イン・ザ・ミラー Look Away (2018)

ガール・イン・ザ・ミラー(字幕版)

両親から、出来損ないの娘と思われ、学校でもイジメにあい、

自信が持てず、暗い日々を過ごす高校生のマリア。

幼なじみのリリーと彼の仲の良い様子を羨ましく思っていた。

ある日、自宅のバスルームの鏡に映る自分が話しかけてくる。

彼女を理解する鏡の自分に励まされていくが…。

 

以下ネタバレあり

 

 

主人公のマリアを演じるのは、1968年版「ロミオとジュリエット」の

ジュリエット役で世界的スターになったオリヴィア・ハッセーの娘

インディア・アイズリー。

オリヴィア・ハッセーのジュリエットは、とにかく美しかった!

 

オリヴィア・ハッセーといえば、日本人の多くの人は“布施明の妻”という

イメージが強いだろう。カネボウのCMに出演した際、CM曲を歌ったのが

布施明だったことがきっかけだったと覚えている。

布施明と離婚し、ミュージシャンのデヴィッド・アイズリーと結婚。

その一人娘が、インディア・アイズリー。

確実に美が遺伝されていて、見惚れてしまう。

 

 

 ストーリーは、親の愛に飢え、学校ではいじめのターゲットになっている

暗い少女が鏡の中の自分にそそのかされ、

自分を蔑んだ人たちに復讐していくという内容。

日本でも、怪談話や都市伝説等で、鏡の中の自分と入れ替わる話は、

良く出てくるので、あまり新鮮味は感じられない設定ですが

とにかく主人公のマリアが美しく、観ていて飽きません。

 

鏡の中のマリアは、MARIAをさかさまから読んだAIRAM(アイラム)と

名乗っています。

 

元凶は、父親のダン。

実は、マリアは双子で産まれていたのに、もう一人の娘は健常ではないと

父親が勝手に始末していた。医者とは思えぬ所業。

(鏡の中にいたアイラムは、その時の赤ちゃんだとも考えられる設定。)

父親の職業は、整形外科の医師で、娘マリアのあの美しい顔さえも

「顔が左右非対称なので、18歳の誕生日に整形のプレゼントをする。」

ととんでもないことを言い出す。

娘の自尊心をとことん潰していく、毒親そのもの。

演じるのは、ハリーポッターシリーズで、ドラコの父親役を演じた

ジェイソン・アイザックス

 

マリアとアイラムが入れ替わった日の学校。

怯えていたマリアと違い、制服をセクシーに着こなし堂々と振舞うアイラム。

いじめっ子を黙らせ、幼馴染の恋人に色目を使う。

 

幼馴染のリリーは、表面上はマリアと仲良くしていたが

マリアがいじめられている時に助けることもなく、

彼女を見下し、マウンティングしていただけだった。

 

リリーは、アイススケートを教えるとマリアを連れ出しておきながら、

教えるどころか、自分のスケートの実力を見せつけたり。

幼馴染の設定なので、長年、マウンティングを取り続けていたのは

想像がつく。

アイラムは、そんな彼女を逆にスケートに誘い出し、復讐する。

 

いじめっ子もボコボコにし、出来損ないとレッテルを張り続けた父親を殺し

ショックを受けた鏡の中のマリアからは反応がない。

アイラムは鏡を割り、エンディングで母の横に眠る。

天井の鏡に映るのは、母をはさんで眠る二人の娘の姿。

本当は、双子として生まれ、母にただ愛されたかった…という思いが

伝わってくるような映像だった。

 

 

映画ロケーション 

 

 マリアの自宅

 

 アイススケート場 キルドナン・パーク