マルコムが廃車場キラーのジョン・ワトキンズに連れ去られ、捜索がすぐに始まる。
ジョンの祖母マチルダから情報を聞き出そうとしても、はぐらかされるばかり。
マルコムの母、ジェシカにワトキンス家のアルバムを確認してもらうが、心当たりは無かった。
仕方なく、ギルはマルコムの父マーティンに話を聞きに行く。
話を聞いたマーティンは、「息子はもう殺されている!」とショックを受けて倒れてしまう…。
以下ネタバレあり
【ドラマ ロケーション】
エインズリーが上司と歩くシーン。NYハンターストリート
ラストのあのシーンは、皆すぐに「ほぼ、シャイニング!」と思われたことでしょう。実際に、シャイニングの音楽(減速されたもの?)が使われていました。怖すぎ。
(今回判明したこと)
秘密の抜け道
マーティン・ウィットリー(マルコムの父 通称“外科医”)とジョン・ワトキンス(通称“廃車場キラー”)は、殺人鬼仲間だった。
彼らは、ウィットリー家の地下に隠し部屋を作り、秘密の抜け道等を作っていた。
エインズリー・ウイットリー
幼少期、家の中で謎の男(=ジョン・ワトキンス)に度々出会っていた。
エインズリーは、男をミスター・ブーツと呼び、幽霊か天使だと思っていた。
ある日、彼から天使の置物(人形)をプレゼントされる。
家族に話しても、誰もエインズリーの話を信じず、医者に相談するも、子供は空想上の友達を作るものだと言われ、エインズリーの話を信じなかった。
マルコム殺害未遂
ジョンいわく、マルコムが父の秘密をあまりに知り過ぎたため、キャンプに連れ出し、殺害しようとするも流石に殺せず、ジョンは逆にマルコムに脇腹を刺されてしまう。
ジョンは、自力で川を下り、釣り糸で傷口を縫って処置をしたと話す。
ジョン・ワトキンスの目的
ジョンの最終目的は、ウィットリー家のマルコム、母、妹を殺害することだった。
マルコムは必死に説得しようとするが、止めることが出来なかった。
手錠をつながれていたマルコムは、自ら親指の骨を折り、ジョンに立ち向かう。
ひとまず、このエピソードで、廃車場キラーの件はひと段落したようだ。
ただ、父親に殺されかけたことや、秘密の地下道で何をしていたのか、箱の中の女性は誰だったのかはわからずじまい。
今後、また、少しずつフラッシュバックをして、秘密に近づいていくのだろうか?
ジョン・ワトキンスは、父がマルコムを殺そうとしていたと話していたが、本当のところはどうなのだろう?
マルコムを自分と同じような人間にするために、ジョンには嘘をついて誘い出し、マルコムにジョンを殺させようとした可能性は?
クロロホルムをかがせていたのは、ジョン・ワトキンスだったようだ。
クロロホルムで、マルコムの記憶を消していたが、効かなくなっていたと話していた気がする。
今後、まだ父マーティンの知人(仲間)は登場するのだろうか?
マーティンはいずれ、マルコムに全てを明かすのだろうか。
次回からは、また通常の事件解決がはじまるのだろう。
シーズン1は、全20話。
シーズンフィナーレまでに、どのぐらい新事実が判明するのか?
気になるところ。