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プロディガル・サン 殺人鬼の系譜 S1 #10 聖夜の殺人 Silent Night

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WOWOW公式サイトよりあらすじ抜粋

 クリスマスの前日、マーティンのインタビュー映像がテレビで流れ始め、マルコムもジェシカも落ち着かない。そんな中、ホテルの一室で男女2人の遺体が発見されるが、そのうち男性は刑事局長のイアン・ターナーだった。マルコムとギルは、ターナーの元相棒オーウェン・シャノンを訪ねる。シャノンは「外科医」事件を追っていたが、あることをきっかけに解雇されていた。彼は非公開の捜査資料の隠し場所にマルコムを案内し……。

以下ネタバレあり

 

第10話は、シーズン1の途中だが、アメリカでは12月2日に放送し、次回は年明けの1月20日に放送されている。
Fall Finale、Mid Finaleと呼ばれる回で、クリフハンガーなエンディングになっていた。

 

(今回の事件)

被害者1:刑事局長 イアン・ターナー (同性愛者)
被害者2:娼婦 エミリー・ヘイズ (マッチングサービス会社“籠の鳥”)

容疑者1:ターナーの元相棒 オーウェン・シャノン
ターナーとシャノンは、以前から連続殺人鬼“外科医”(=マルコムの父)を追っていた。シャノンは、ターナーに関して内部調査室に報告され、警察を止めることになる。

外科医ことマーティン・ウィットリーは、息子マルコムによって警察に通報され、かけつけたギル・アローヨによって逮捕される。
ギルの大手柄となり、シャノンは手柄を横取りされたと嫉妬し、ギルを“ラッキー・ボーイ”と呼んでいたようだ。
シャノンいわく、『外科医の事件には、まだ謎が残っていた』。

マッチングサービス「籠の鳥」の代表:Macy Barnes
エミリーをターナーのもとに送ったのは事実。
ターナーの評判を落とすことが目的で、エミリーは学費を稼ぐために仕事を請け負った。
エミリーは、ターナーに「情報提供者になる」になると言っておびき出し、証拠になる写真を撮る予定だったが、殺されてしまった。

イアン・ターナーの秘密の倉庫へ
オーウェン・シャノンとともにマルコムは、イアン・ターナーの倉庫へ。
シャノンから、マーティン逮捕後も、協力者(片付け屋=廃車男)がいるはずだと捜査を続けたが、上から止められる。
納得いかないシャノンは勤務態度が荒れ、結果警察を辞めることになる。
倉庫の資料から、ターナーは、シャノンの名誉回復のため密かにマーティンの協力者に関して調べていたことが判明する。⇒ターナーとシャノンは恋人同士だった!
ターナーとシャノンの捜査で絞られたマーティンの協力者とマルコムが追っていた容疑者達を照らし合わせていき、1人の人物が浮上する。

ジョン・ワトキンス 
病院で働いていた人物
マルコムとシャノンは、住所の家に向かう。
実家には、盲目の祖母マチルダ・ワトキンスが暮らしていた。
チルダはこっそりジョンに連絡をし、マルコムが席を外した隙にシャノンが殺害されてしまう。
マルコムは、ジョンに倒され、どこかへ連れ去られてしまう。
(続く)

 

ジョン・ワトキンスは、厳しい祖父と偏った思想の祖母に育てられ、どうやら祖父を殺害したらしい。(車の整備中に頭の上に車が落ちたとの説明)
ジョンとのフラッシュバックがあり、マルコムはジョンに懐いていた様子。
ジョンは、マルコムを殺人鬼の弟子にでもしようとしていたのか?


(母ジェシカの決意)
娘エインズリーの、父マーティンへのインタビューが放映され、ジェシカの家の前には、パパラッチや記者らが再び集まるようになる。
ジェシカは、状況を打破するために、行方不明の被害者が身につけていたブレスレットについて情報公開をし、懸賞金をつけ、情報提供を求める。


次回は、ジョン・ワトキンスとの過去を思い出していくのだろうか?
ワトキンスと父との関係も何かわかってくるのか?
次回で、マルコムを救出することはできるのか?
マルコムはいったいどこに監禁されている?