![The Handmaid’s Tale: Season Four [DVD]](https://m.media-amazon.com/images/I/41bHWVjX3BL._SL500_.jpg "The Handmaid’s Tale: Season Four [DVD]")
深手を負ったジューンを応急処置し、女中のネットワークに紹介された隠れ家キーズ家に向かう侍女たち。ジューンは一命を取り留めるが、自由を謳歌する侍女たちの姿に違和感を覚える。一方トロントで収監されていたセリーナ・ジョイとフレッドは、マークからジューン主導で86人の子どもたちと9人の女中を乗せた輸送機がトロントに着いたと聞かされぼうぜんとする。そんなある日、キーズ家に酒に酔った守護者が侵入し……。
いなくなった守護者を捜し、別の守護者がキーズ家を訪ねてくる。その場はやり過ごしたジューンだが、キーズ家にいるのは危険だとメーデーを頼ることを決める。その頃、カナダではルーク、モイラ、エミリーらが、ギレアドから脱出した子どもたちの新生活をサポートしていたが、モイラは突然家族と引き離された子どもたちを見て複雑な気持ちに。一方、司令官の告発で起訴されたセリーナ・ジョイはあるアドバイスを受けるが……。
以下ネタバレあり
目次
シーズン３ラスト
シーズン３の最終回、ジューンは、仲間の女中達や、子供達を飛行機に乗せ、カナダに逃がす。
ジューンは、ギレアドの守護者に撃たれて重傷を負うも、仲間に助けられ運ばれていく、というシーンで終わっていた。
これからいったい何処へ？と思っていたが、女中のネットワークで紹介された隠れ家へ向かうことになる。
キーズ夫人
キーズ夫人(Esther Keyes)
ジューン達が逃げ込んだのは、女中ネットワークに協力している若きキーズ夫人。
夫のキーズ司令官は、かなり年配で認知症のよう。
子供を欲したキーズ司令官は、他の司令官や守護者（ガーディアン）に幼い妻をレイプさせていた過去があった。
キーズ夫人は、悪夢の日々を経て、反ギレアドとなっていく。
ジューンは、当初夫人を信用していなかったが、その話を聞き同情する。
その後、不法侵入をした守護者を捕まえたジューンらは、男を納屋に。
子供だったキーズ夫人をレイプした犯人で、国の反逆者だと言ったジューンは、男へ死刑を言い渡し、ナイフをキーズ夫人に。
その後、血しぶきをあびた（＝殺害した）キーズ夫人が、ジューンのもとへ行きジューンを抱きしめる。
～第２話へつづく～
新たな逃走先
第２話では、第１話で殺害した守護者が行方不明となり、他の守護者たちが捜索しはじめていた。
ジューンは、新たな逃走先が必要だと考え、危険を覚悟しながらも別の協力者の呼び出しに一人で向かうことを決める。
キーズ夫人は、もしジューンらが家を離れるならば、自分も連れて行ってほしいと頼み、以前から司令官に毒を盛っていたことを伝える。
キーズ夫人は、呼び出されたジューンに手作りの毒を持たせる。
彼女を呼び寄せたデイジーがいた豪華なお屋敷は、司令官のための娼館だった。
そこで、司令官らに毒を盛るよう女中に毒を渡し、結果を見届ける前にキーズ家に戻る。
ニックと再会
第２話のラスト
夜遅く、キーズ家に帰宅したジューンと、味方の守護者。
銃声が鳴り、守護者が何者かに殺されてしまう。
慌てたジューンが、守護者の銃を手にしようとするが、沢山の赤いレーザーサイトがジューンの体を狙っていたため、動きを止める。
暗闇の中、現れたのはニック。
ニックは、「君を助けたい。」（I'm trying to keep you alive.）と話す。
～第３話へつづく～
セリーナ
カナダ側のシーンでは、第２話でセリーヌの妊娠が判明する。
司令官との間にできた子供なのだろう。
子供に会いたいために、カナダへ逃亡したセリーヌだが、自分の子供を妊娠したことで、何か考えは変わるのだろうか？
司令官のもとへは戻らず、カナダで子供と安全に暮らしてほしい。
カナダに突然連れてこられた子供たちの中には、ギレアドに戻りたいという子供も現れていた。
実の両親だと信じて、大切に育てられていたら、受け入れられないのは当然だろう。
幼すぎて真実を伝えることも難しい。
女中だった女性達が間に入り、少しずつ環境になじませていくしかないが、自分の足でギレアドに戻ろうとする子供も出てきそうで心配。
怖いのが苦手なため、１話観るたびぐったりするドラマだが、ジューンは絶対死なないとわかっているので見続けられている。
最後どうまとめるのかが気になるところ。
せめてハッピーエンドにしてほしい。
