女性と子供を守る家、「シールドハウス」でボランティア活動をしていたブレックが姿を消す。捜査してみるとブレックは金持ちの息子だったが、何度も麻薬などで逮捕され、父に財政面での独立を言い渡された後、麻薬所持で裁判所から科せられたボランティア活動をそのまま続けたいたことが判明する。聞き込みの結果、失踪の夜ブレックが3人の白人に誘拐されたことが分かる。その車の持ち主トッドと運転していたハイジをFBIに呼んで話を聞くと、彼らはブレックの友達で、最近彼らと遊ばなくなっていたブレックを拉致してクラブに連れていっただけだと言う。
今回は、事件そのものよりも、鎮痛剤の依存症のマーティン・フィッツジェラルドが成長(改心?)するための事件でした。
マーティンと同じように、行方不明のブレックは麻薬中毒で苦しんでいたが、裁判所から命じられたボランティア活動をすることで、改心したブレック。ボランティア活動に熱心に取り込むように。
ブレックは、シールドハウスの修理代を寄付してもらうために、有閑マダム達相手にジゴロまがいなことを…。(-_-;)
事件結末は…、
ジゴロな寄付集めについても間違っていたと改心したブレック。
しかし、昔の麻薬中毒仲間を車に乗せて運転中に言い争いになり、ドラッグでハイになっている友人が彼を殴り、彼は運転を誤って崖底へ…。
ブレックは即死、無事だった友人はブレックのカバンを奪い逃げてしまった。
ドラマにありがちな設定では、お金持ちの両親は子供に必要なお金だけ渡してしらんぷり…という人が多いけれども、ブレッドのお父さんは、甘やかしたことを反省し、ブレッドへお金を渡すことをやめていた。が、渡さなかったことで、息子に逆に悪い影響が出たかもしれないと反省して、ずっとFBIでブレッドが見つかるのを待っていました。
その父親の様子をじっと見ていたマーティン。
自分の父親のこと、家族のこと、職場の同僚など、マーティンを心配してくれる人のことを考えたのだろうなと思います。
もう二度と薬に走らない。皆を悲しませない。…と反省しただろうなと思いました。
頑張れ!マーティン!
応援しています。