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CODE 8/コード・エイト Part II (2024)

Netflixより抜粋
人口の4%が特殊能力を持って生まれ、ハイテクロボットにより厳しい取り締まりを受ける近未来世界。汚職警官から少女を守るため、前科を持つ男は遺恨を残す麻薬王と再び手を組む。

以下ネタバレ注意

 

CODE 8 続編

2016年の短編映画(上記動画)を長編化した、2019年公開の「CODE 8」の続編。

 

ロケ地

冒頭の出所のシーン

キングストン・ペニテンシャリー Kingston Penitentiary(カナダ)
キングストン刑務所、現在は博物館になっている。

 

リンカーン市警ガーディアン部隊のオフィス

トロント大学 ミシサガキャンパス University of Toronto Mississauga
建物内のシーンに似た画像が、グーグルマップの写真の中にあった。
Innovation Complex(IB)の建物が、よく撮影に使われているらしく、ここかもしれない。
また、図書館の建物も近代的なデザインだった。

 

撮影スタジオ

パインウッド・スタジオ・トロント Pinewood Toronto Studios
出演者のSNSで紹介されていた。

 

 

ざっくりあらすじ(ネタバレ注意)

前作から5年後
LCPDは、武装した人型ロボット (ガーディアン) の大半を、犬型ロボットのK9に置き換えた。キングストンのプロジェクトは成功を収め、街の安全が保たれ、キングストンは出世していた。

コナー・リード
刑務所から出所したコナーは、ミーナが運営する青少年コミュニティセンターで働いていた。コナーは、トラブルに巻き込まれないように地道に仕事をこなしていた。
ある日、センターの物置きに隠れていたパバニ・ギラニを発見する。

パバニ
パバニは、兄と共にギャレットが掌握している”タワーズ”と呼ばれるコミュニティ内で暮らしていた。ある日、パバニの兄はギャレッドの一味から、大金を盗もうとするが、キングストンに捕まってしまう。
そのお金は、ギャレットらがキングストンへの上納金だったため、キングストンは隠蔽のために、パバニの兄にサイケと呼ばれる麻薬を射ち、過剰摂取に見せかけて殺そうとする。
妹パバニは兄が殺されるのを目撃し、能力を使いロボットK9を誤作動させて逃走していた。

記憶の消去
コナーはパバニを助けるため、兄殺害時の記憶を消そうとギャレットに協力を求める。
しかし、マインドワイパーがパバニの兄の記憶を全部消去しようとしているおとに気づき、阻止するために戦い、パバニを連れて逃げ出す。

キングストンの裏切り
コナーとパバニは、ミーナに協力してもらい、逃走しようとするが、ギャレットらに待ち伏せされてしまう。
しかし、ギャレットらはキングストンに裏切られ、コナー達とともにガーディアンから殺されそうになる。
ミーナは2人を助けるため、自ら囮となり、ガーディアンに撃たれ殺されてしまう。
コナーは、パバニとギャレットを連れて、逃走する。

キングストンへの復讐
デイヴィス巡査はコナーらを追跡し、コナーらとキングストンを追い詰める方法を計画する。キングストンの罪を暴くためには、彼の自宅にある殺害の証拠が保存されているK9を盗み出すしかないと考える。
コナーとギャレットは、2人でキングストンの自宅を訪問し、K9を盗み出すことに成功する。

ギャレットの裏切り
3人は、ギャレットの“タワーズ”に逃げ込むが。ギャレットは仲間を守るため、コナーらを裏切り、K9を奪いキングストンとの取引材料に使おうとする。しかし、取引は失敗し、タワーズは警察とK9に取り囲まれてしまう。
コナーとパバニは、協力しながらK9の攻撃をかわし、タワーズの外へ出て、最後の力を振り絞り、マスコミのカメラにデータを送り、キングストンの裏の顔を暴くことに成功する。

ラスト
キングストンは逮捕され、K9プログラムは見送られることになった。
刑務所に入っているギャレットは、キングストン逮捕のニュースを嬉しそうに観ていた。
コナーとパバニは、ミーナの意志を引き継ぎ、青少年コミュニティセンターを立ち上げる。
~おわり~

 

ひとこと

よくある設定のため、結末は予想通り。
imdbでの評価は、5.7/10点。Rottentomatoesも同じぐらいの評価。
どうやら、製作側は続編を検討している様子。
どうだろう?