映画とドラマとロケ地

映画や海外ドラマの撮影地の紹介+レビュー

THE MENTALIST S1#1 レッド・ジョンの影 Pilot

オフィシャルサイトより

プロゴルファーのプライスは、自宅で妻アリソンと主治医タネンの遺体を発見。CBI(カリフォルニア州捜査局)の捜査コンサルタント、パトリック・ジェーンは捜査に同行し、犯行現場に向かった。プライス邸内の壁に連続殺人犯レッド・ジョンのトレードマークであるマークが壁に描かれていたからだ。レッド・ジョンはジェーンの宿敵なのだ。

以下ネタばれあり

メンタリストのシーズン1の再放送が始まったのでまた観る。

やっぱりこの飄々としたジェーンが好き。

第一話としてはつかみはOKという感じで

楽しく?!ドラマは進んでいきます。

冒頭、いきなりスティーブン・カルプ登場でドキドキ。(ファンです)

それもあっさり奥さんに殺されちゃってビックリでした!

娘に性的虐待をしていたけれど、ある日

拒まれたため娘を殺してしまうという最悪な父親役でした。

今回の事件も、海外ドラマの個性派な脇役でお馴染みのŽeljko Ivanekが

登場していたので、「犯人はこの人!」と気付いてしまいますが

このライナス・ワグナー博士とジェーンのやりとりが面白かったです。

印象に残っているセリフは、こちら。

Dr. Linus Wagner: Why is it you can't sleep? 何故眠れないのか?

Patrick Jane: Because I can't get the good pills without talking to a doctor.

問診を受けないからいい薬が入らなくて。(この前に問診せずに薬をもらおうとしたシーンあり)

Dr. Linus Wagner: You don't like talking to a doctor? でも問診は嫌いだよね?

Patrick Jane: They always want to be the smartest person in the room, don't they?

When in fact, that's me, obviously.

医者って…、自分が一番賢いんだって顔するから。

本当は僕のほうが賢いのに。

ライナス・ワグナー医師とのシーンの合間に、ジェーンが過去を回想していきます。

偽霊能力者だったジェーンは、連続殺人犯レッド・ジョンについてテレビ番組で

「孤独に苦しむ非常に憐れな男」等と話したことで、レッド・ジョンに恨まれ

妻と娘を殺されていた過去がありました。

その日、彼が仕事から帰宅すると、寝室のドアにレッドジョンからの張り紙が。

Dear mister Jane,

I don't like to be slandered in the

media, especially by a dirty money-

grubbing fraud.

If you were a real psychic, instead of a

dishonest little worm, you wouldn't

need to open the door to see what I've

done to your lovely wife and child.

ジェーン殿

メディアの前で強欲な詐欺師に中傷されるとは不愉快だ。

インチキではなく本物の霊能者であれば

君の愛する妻と子供に私が何をしたのか

ドアを開けずともわかるだろう。

ドアを開けたジェーンが見たのはあの

レッド・ジョンの血で描いたスマイルマークと

妻と娘の死体でした。

今回の事件は、ジェーンがメンバーに『旦那が怪しい!』と嘘をつき

犯人だと睨んでいる医師のもとへ1人で会いに行き、罠をしかけます。

ところが、医師がジェーンの罠にひっかかったために

ジェーンは銃を向けられ大ピンチ!

リグスビーが来ていなかったらどうなっていたのか!?

シーズン2が始まるのを楽しみに待ってます!