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THE MENTALIST S1 第2話「赤毛と銀色のテープ」 RedHair & SilverTape

 第2話プロモ

オフィシャルサイトより

女子高生が遺体で発見される。ジェーンは遺体の状況から、地元の人間の仕業だと推測。性的暴行が目的で誘拐したが被害者が騒いだため、おとなしくさせようとして誤って殺したと考える。被害者は地元の高校生のメアリーだと判明。ジェーンは、メアリーの部屋の様子や、天井に貼ってあった右側の破れた写真を見て、彼女には秘密の恋人がおり、恋人の名前が「H」で始まると推測する。

以下ネタばれあり

☆事件の流れ☆

被害者:Melanie O'Keefe

レストランで働く女子高生

卒業後、LAの大学に進学予定だった。

犯人:レストランのオーナー夫婦

夫Malcolm Boatwright(シェフ) 妻Sandra Boatwright

夫の殺人欲を満たすために、なんと妻が協力!

赤毛の美しい女性を狙って誘拐。

月決めで借りているモーテルの一室に連れ込み

殺害を計画。

2か月前

赤毛の女性を、ガムテープで手足を縛り殺害。

今回の事件

ヘクター:メアリーの恋人

メアリーを迎えに店の前で待つ。

約束の時間10分過ぎてもメアリーが出てこず、

待たされるのが嫌いなヘクターは、帰ることに。

保安官が店へ。

店から走り去るヘクターの車を目撃。

メアリー、仕事を終え店を出る。

同じ店の従業員ランドールが、メアリーを待ち伏せ

メアリーが自分に気があると思い、キスしようとして逃げられる。(-_-;)

オーナー夫婦が、メアリーを誘拐。

暴れるメアリーを謝って窒息死させてしまう。

死体を遺棄

翌日

ランドール、メアリーのロッカーに謝罪のメモを入れる。

その後、メアリーの死体が発見される。

捜査開始。

ジェーンが笑顔で次々と秘密を暴いていくのが楽しい。

メアリーのロッカーにあったメモを入れた人物を特定するために

従業員全員集めて、このメモを書いたのが犯人です!

とジェーンが話すと、ランドールが気を失ってしまいました!

気の弱い人だからこそ、メアリーに謝罪にメモを渡そうとしたのでしょう。

いきなりジェーンに犯人呼ばわりされてショックで倒れてしまい何だか気の毒。(-_-;)

面白かったシーンは、冒頭の保安官とのじゃんけんシーン。

保安官が、ジェーンが何者かとリズボンに尋ね、

コンサルタントだと紹介され、ジェーンに話しかけます。

Sheriff McAllister: Who is this guy? あれ誰なんだい?

Lisbon: He's a consultant. You want CBI assistance, he comes as part of the package.

コンサルタントです。カリフォルニア州捜査局を呼ぶとセットでついてくる。

Sheriff McAllister: Consultant, huh? What, are you clairvoyant or some gizmo? You got psychic powers?

コンサルタントねえ。ねえ、あんた千里眼なのかい?超能力者とか?

Jane: No, no powers. Had them once. I mean' I pretented I had them, obviously.No such thing as psychic powers.

いえ、まさか。まあ昔は超能力者のふりをしていたけど。超能力なんてものはない。

Sheriff McAllister: So what is it you do exactly? じゃあ、実際あんた何をするんだい?

Jane: You know rock paper scissors? じゃんけんしってます?

Sheriff McAllister: I do. もちろん。

Jane: Play me. On three; one, two, three. じゃあ勝負。じゃんけんポン!

そして、ジェーンは勝ち続け、保安官びっくり!

いつまであのじゃんけん続いたのかな?!

(遠くから呆れた表情で2人を見ているリズボンとチョウがまた可笑しい!)

被害者メアリーの弟のフランキーが可愛かった!

ヘクターが捕まったことをどこかで聞いたのか、

ヘクターが姉を殺した犯人だと思いこみ、斧を持って警察に!

フランキーの考えがわかったジェーンは、フランキーをつれて喫茶店へ。

犯人を殺そうとしているフランキーを止めるためにレッドジョンの話を。

Being sorry is far worse punishment than being dead

「後悔は死ぬことよりよっぽどキツい罰だよ。」

と話して、犯人を殺したりせず、逮捕して罪を償わせようと説得する。

今回の犯人の動機がよくわからないで終わってしまった。

一体何をしたかったのか?殺したい欲望はいつから?きっかけは?

どんな殺し方がベストだったのかな?

それにしても、妻が協力するなんて…。

「結婚は神聖なものなのに…」と犯人夫婦が理解出来ないヴァンペルト。

ジェーンは、あの夫婦にしか理解できない絆があったのだろうと説明。

また、ジェーンがあの夫でシェフのマルコムが犯人だと目星を

つけた理由が、バターを入れ過ぎだということだったのも

リズボンと同じく納得いきませんでした。

セクシーに着飾ったヴァンペルトに動揺するリグスビーが可愛い♪

このドラマも、クリミナル・マインドみたいに

メンバー全員が大好きになってしまう。

これもこのドラマのお勧めポイントかも。