映画とドラマとロケ地

映画や海外ドラマの撮影地の紹介+レビュー

アトラス ATLAS (2024)

Netflixより抜粋
AIに強い不信感を抱く優秀な対テロ分析官が、反逆ロボットを捕らえる任務に参加。だがその作戦が思わぬ展開を迎えた時、AIこそが彼女に残された唯一の希望となるかもしれず...。

以下ネタバレ注意

 

Titanfall

この作品は、未来を舞台にしたファーストパーソン・シューティングゲームシリーズの「タイタンフォールズ」かららインスパイアされた作品。

 

ジェニファー・ロペスへのバッシング(2024/05/26入力)

ジェニファー・ロペスの出演作は、今までもことごとく批判されてきた。
最近公開されたドキュメント作品は「創造的なナルシシズムだ」と評されていた。
だが、”俺!主演”作品に出まくる大御所(男性)俳優は、表立って批判されない。
この作品もネット上での評価は低い。ロボットに関する設定をつついてみたり、JLo独壇場の安いスペースオペラだと酷評したり。
確かにアカデミー賞狙いの作品ではない。
だが、エンターテイメント作品として単純に楽しめた。
個人的に夫は苦手だが、JLoは好き。いつまでもガツガツ働いてほしい。
そして、JLo(だけ)が大活躍する作品を作り続けて欲しい。

 

ねたばれあらすじ

AIテロリスト ハーラン
300万人の死者を出す反乱を起こし、宇宙へ逃亡したAIテロリスト、ハーラン。28年後の現在、彼のエージェント(カスカ)が捕らえられ、データ・アナリストのアトラス・シェパードがエージェンを尋問し、ハーランがアンドロメダ銀河の惑星にいることが判明する。
アトラスも、彼を捕らえるための軍事任務に同行することになる。

ハーランの攻撃
惑星に向かう軍の宇宙船ダイーブが、ハーランのドローンに攻撃され、アトラスも否応なしにメカに乗り込むことになり、ハーランのいる惑星に落下する。
AI嫌いのアトラスは、スミスと名乗るメカのAIに不信感を抱きながらも、基本的な制御が出来るようになる。

AIスミスとの絆
アトラスは、スミスに計画していた降下地点に向かうよう命令し向かうが、レンジャーらが全滅していることを知る。
ハーランの手下らに見つかり、戦闘中に怪我を負い、助かるために渋々AIスミスと100%同期し、一体化することを選ぶ。
AIスミスとの絆が芽生えていったアトラスは、ハーランの生みの親が自分の母親だと告白する。

ハーランの基地へ
電力不足を心配するスミスを説得し、アトラスはハーランの基地へ向かう。
宇宙船ダイーブがハーラン側に奪われたことにショックを受けるアトラス。
その直後、ハッキング不可能なはずのスミスが無力化され、アトラスは捕まり、ハーランの元に連れていかれてしまう。

ハーランの目的
囚われたアトラスは、ハーランから、人類を浄化(虐殺)し、生き残ったものに生存権を与え、地球でAIと人間が共存する世界を作る計画について聞かされる。
故意にカスカを捕まえさせ、アトラスを惑星におびき出し、宇宙船ダイーブと搭載されたカーボン弾頭を奪うことが、ハーランの目的だった。
そして、そのカーボン弾頭を使い、地球の半分を焼き払おうとしていた。
ハーランは、地球を攻撃するための認証コードを得るために、バンクス大佐とアトラスからコードを抽出し、酸素が残り僅かの2人を置き去りにしハーランは立ち去る。

ハーランとの戦い
死んだふりをしていたバンクス大佐から、メカを動かすためのインターフェース・デバイスをもらい、スミスを呼び出すことに成功。メカをアップグレードさせ、戦う準備を始める。
アトラスを助けるため、バンクス大佐は自分の身を挺し、戦死する。
アトラスは、地球へ向かう宇宙船を止めるため、船を爆破することに成功。
その後、ハーランとの一騎打ちになり、ハーランを倒し、CPUだけ持ち帰る。
アトラスが生き残るため、スミスは自分のバッテリーを全てアトラスに転送する。
誰も信じられずに生きてきたアトラスは、唯一信じられる相手となったスミスを失い、悲しみにくれる。
その後、地球から救出チームが惑星に到着する。

ラスト
正式にレンジャーとなったアトラスは、改造した最新型のメカをテストするために乗り込む。メカを起動すると、AIはあのスミスだった。死んだと思われた彼のプログラミングは生き残っていたのだった。
~おわり~

 

 

ひとこと(2024/05/27入力)

徐々にこの映画に対して高評価をする人が出てきて嬉しい。
公開当初、海外の映画サイト内では酷評されていたが、「意外と面白かった」という意見が書き込まれるようになった。
アイ・ロボットやターミネーターと比較しているレビューが多い。
私も100%同期するメカ欲しい!乗ってガシガシ歩きたい。