ブラザーズ&シスターズ 第8話 「過ちと告白 -前編-」 "Mistakes Were Made, Part1"

AXNオフィシャルサイトより

ホリーの娘の存在を知ったサラは、口座のパスワードを見つけるため、彼女の娘に関する情報をもらいたいとホリーに協力を依頼する。一方、軍からの再召集の通知を受け取り動揺したジャスティンは、ケヴィンに相談するのだが…。

父の謎の口座のパスワードが未だ見つからず。

偶然、別荘で父の愛人ホリー・ハーパーの子供の

写真を見つけ、隠し子がいたことを知る。

その隠し子が関係するパスワードかもしれないと考え

ホリーに会社に来てもらい、協力してもらうことに。

ホリーは、娘はウィリアムの子ではないと説明する。

その後、サラは義理の息子との会話から

父がイニシャルをお皿に書かせていたことを思い出し

自分達の頭文字でパスワードを入力。

SKTKJ(Sarah, Kitty, Tommy, Kevin, Justin）では

なかったので、ホリーの娘レベッカのＲを最後に付け加え

SKTKJRで入力すると、パスワードが開きました。

このことで、レベッカは父の娘だと確信したサラは

早朝ホリーの自宅へ乗り込みます。

しらを切るホリーに、娘のレベッカに本当のことを話して

いないから、嘘をついているのだと言われ

真実を話し始めます。

ウィリアムに本当のことを言えば、彼は家族を捨てて

しまいかねないと考え、またそんなことになればどれだけ

苦労するかもわかっていたので、彼のために

映画監督と浮気をした時の子供だと嘘をついていたと

話します。

一方、三男ジャスティン。

同級生であり、現在の職場のボスであるタイラーと

幸せな日々を送っていたところに

いきなり軍からの召集令状が…。

ショックを受けるジャスティン。

すぐに次男ケヴィンのもとに向かい

カナダかメキシコに逃亡すると大騒ぎ。

しかし、どちらも重罪だと説明。

精神的に追い詰められたジャスティンは

やめていたドラッグに再び手を伸ばします。

ドラッグのせいで、無断欠勤したジャスティンを

心配しタイラーが訪ねてきますが、

ドラッグでへらへらになり、また見知らぬ女性を

部屋に連れ込んでいたことを知り、ジャスティンは

クビだと言って去っていってしまいます。

ジャスティンは、軍に入った時のことを思い出して

いました。キティが住むＮＹでの911のテロ。

キティと連絡が取れず、数時間後にようやく

電話があり、6日後飛行機でようやくキティが

帰宅しました。

キティは、ビルから6ブロック離れた場所に住んでいて

一瞬で全てが灰色になってしまったＮＹで

恐ろしい体験をしていました。

キティを励ましながら、ジャスティンは、自分は

家族を守るために、誰にも告げずに入隊してしまいました。

しかし、戦争で恐ろしい経験をしたジャスティンは

二度と戦争には行きたくないと思い、

薬物過剰摂取で、意識不明に…。

心配した母ノラとキティ、トーマスが彼を発見し

慌てて救急車を呼びました。

病院には家族が皆かけつけていましたが、彼の意識は

まだ戻らず…。

☆☆☆

戦争に行くのに、最初に入隊した時の書類で

再召集ＯＫと書いてしまったために

恐ろしい経験をした後、再度また召集され

嫌々ながら行かなければいけないなんて

おかしいのでは？と思ってしまいます。

嫌がる人を無理やりって、それこそ罪じゃ？

薬に入って意識不明になるほど、嫌がる人を

それでも戦争に行けというのでしょうか？

母ノラのうろたえぶりを見て、泣きました！！

ホリーの娘レベッカは、今後登場しそうですね。

キティの911の話しを聞き、ドラマとはいえ

涙が出てきました。

ＮＹの人々はどれだけ恐ろしい思いをしたのだろうかと。

日本でテレビで見ていた時は、ビルに飛行機が

突っ込んで行き、しばらくたってビルが2本とも

崩れていった場面など、まるで映画を観ているようで

実感がわかずにいました。

テロに巻き込まれ亡くなった、ビルにいた人々や

飛行機に乗っていた人のことは良くニュースなどで

聞きますが、現場近くに住んでいる人たちの

恐怖についてはあまり聞いたことがありませんでした。

命を落とさなかったとはいえ、どれだけ恐ろしかった

かと思うと、本当にゾッとしました。

一瞬にして全てが灰になった世界。

そんな場所に居合わせてしまったら、どうなってしまうのだろう…。

まずはジャスティンが無事でありますように。