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CSI:Miami S6 #9 銃口のプライド Stand Your Ground

CSI: Miami (The Sixth Season)

番組オフィシャルブログより

仕事がオフのカリーは、レストランでミモザを飲みながらブランチを楽しんだ後、自分の車に戻る。すると突然、2人組の男に銃で脅される。冷静に銃を取り出し、警官だと名乗って彼らに銃口を向けるカリー。男たちはいったん車で逃走するが、すぐにUターンしてカリーをひき殺そうとする。カリーがやむを得ず発砲すると、男たちの車はスポーツ用品店に激突。運転手は死亡し、同乗者は逃走。店の客と思われる女性の死体が、車の下敷きになっていた。カリーは、罪のない一般人を巻き込んでしまったことに動揺する。

以下ネタバレ注意

 

カリーが突然銃で脅され、その後引き返してカリーをひき殺そうとし、発砲。
犯人の車が店に突っ込み派手にガラスが飛び散る。
マイアミらしい派手なオープニングにワクワク。

けれども、犯人が突っ込んだお店に女性がおり、車の下敷きになっていました。
カリーは、罪のない人を殺してしまった。
珍しくカリーが動揺し、デルコが励ましていました。

しかし、その女性は事件の前に既に殺されていたことがアレックスの司法解剖で判明。

しかし、カリーのアルコール血中濃度のことをリックが問題に。
それでも、ホレイショはカリーは素晴らしい捜査官で彼女を信じると盾になる。
むろん、メンバーもみなカリーを信じて、調査を進めます。

店でなくなっていたのは、ヴァレリーという中学生教師。
体に何かの塗料がついていたため調べると、絵の具がまざったものだった。
中学の美術教師のケプリングから話しを聞くが、彼女とは内緒で付き合っていたとホレイショに話す。
そんな時に、学校内から悲鳴が。
ある女子中学生が、いきなり痙攣しながら倒れていた。
そばにはドラッグの袋…。

ヴァレリーは、生徒の家族から不法侵入で訴えられていた。
訴えたのは、元生徒であるチャーリー・シェリダン。
弟ローガンは、中学生でヴァレリーの教え子だった。
ある日、いきなり庭に入って何かをしていたという。
また、ヴァレリーの机からは、ヘロインと風邪薬を混ぜた麻薬、通称「チーズ」と、吸引用の道具、麻薬取引の記録が書かれていたノートが発見される。
彼女は、学校で麻薬売買をしていたのか?

しかし、ノートに暗号などではなく、名前など細かく書かれているため、彼女は麻薬取引について何か調べていたのではないかと考えられた。
事件があった店の名前が何度も書かれていたことも判明。

また、現場から押収した物の中からネクタイピンが発見され、それにはSM教師団と書かれていた。
ヴァレリーと一緒にいたのは教師ケプリングだった。
ケプリングを尋問すると、彼女が中学校で広がる麻薬問題について一人で調べており、店で人気の靴の中に麻薬を入れて、中学生に靴を餌に麻薬売買をさせていたことを突き止めた。ちょうどその時にケプリングが店に。
スプリングも一味だと気づいたヴァレリーを、スプリングが撲殺。
店長のアンドレ、スプリング、売人のマークとピートが死んだヴァレリーを囲んでいる時に、店の外をカリーが歩いていたため、犯行を見られたと勘違いし、彼女を殺そうとしたのだった…。

 

学校で麻薬中毒で倒れた女子学生ベスは、友達から

薬をもらったことをホレイショに話した。

その友達の名はローガン…。

ローガンの家に不法侵入していたのは、彼の麻薬売買について調べていたからなのだろう。
ホレイショは、靴欲しさに大人に騙されたローガンにローガンがしたことの責任は取らなければいけないが我々が守る、とローガンを励ましていた。


☆☆☆

 

二転三転する事件で面白かったです!
最初は、カリーはどうなってしまうのか…と心配しましたが、やはりカリーの判断は正しかった!とわかり安心しました。

それにしても中学の臨時講師が麻薬を売るなんて。
そして実際、甘い味にして子供達に麻薬を売るものがいるなんて!!!アメリカ恐ろしい。
けれども、最近日本でも大学生がドラッグで何人も逮捕されていました。
日本でも、ジワジワと広がっているのでしょうか?
ドラッグなんて、別世界のこと…と思ってしまいますが、普通の人たちのほんのそばまで近づいてきているのかもしれませんね。

ジェイク、やるなあ。
そして、ジェイクのことを話すデルコもいいなあ。
カリーは、ジェイクの(お酒の)ことを責めていましたが、結局ジェイクに助けられましたね。
堂々とつき合わせてあげたい。