富裕層殺人事件の容疑者を捕まえたものの、大物気取りで供述を二転三転させ、警察は手を焼いていた。それに対しハヨンらは、容疑者の心理を読み解き、取調室に入る人間の選定や態度について戦略を立てることで自供へと導こうとする。
以下ネタバレ注意
ロケ地 ハヨンとヨンスの飲食シーン
물고기
刑務所での聞き取り後、気分転換のために立ち寄った店。
ク・ヨンチュン
富裕層連続殺人事件の犯人。
自己顕示欲が強く、供述を二転三転させ、取調官を翻弄して楽しんでいた。
ハヨンの提案で、刑事課長であるペク・ジュンシクが対応し、犯人をおだてながら取調べを続け、ついに被害者らの遺体が発見される。
刑務所に送られたク・ヨンチュンは、教会の近くの家を狙ったと言い、神のそばにいても救われないことを知らしめたかったと語る。過去に逮捕された際、執行猶予がつくよう神に祈っていたが、刑務所に行くことになり神を恨むようになったようだ。
遺体の解体方法など自ら絵に描き説明し、自分がいかに凄い殺人鬼であるように語るが、ハヨンに「だから、自分より力のない弱い人を選んだのか?」と尋ねられ言葉に詰まる。さらにハヨンから「君は…ただの痩せた犯罪者だ。」と言われ、ぼう然とする。
ソウル20人連続殺人事件
ク・ヨンチュンの事件は、実際に起きた事件を参考にしているようだ。
名前も、”ユ・ヨンチョル”⇒“ク・ヨンチュン”と似せている。
上記Wikipediaを読むと、生い立ちや動機なども似ていることがわかる。
ひとこと
女性を狙う連続殺傷事件のほうは、何も進展はなかった。
次回は、この事件がメインとなり、犯人逮捕となるのだろう。犯人の動機は?
ハヨンがだいぶダメージを受けているのが心配だ。
リーダーのクク・ヨンスは、気持ちを発散出来るタイプだが、ハヨンは内に秘めるタイプなので、いっぱいいっぱいになった時にどうなるのかとハラハラしてしまう。