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THE MENTALIST S2 第 4 話「赤い脅迫」 Red Menace

オフィシャルサイトより

田舎道で男の遺体が発見される。財布や時計などの貴重品がなくなっていたが、左腕のカフスは残っていた。男はゴードン・ホッジと判明。「シナー・セインツ」というバイカー集団の弁護士をしていた。ホッジは2週間前に麻薬所持で逮捕されていたが、不起訴になっていた。ホッジとセインツを起訴しても勝ち目はないと検察側が踏んだからだった。リズボンとジェーンはセインツのたまり場へ行き、セインツのボス、マクブライドから話を聞く。

以下ネタばれあり

出ました!

Mark Pellegrino!

「LOST」のジェイコブ役や、スパナチュのルシファー役が有名で、

メジャーな海外ドラマに1度は悪役で登場する俳優さんです。

今回は、「シナー・セインツ」というバイカー集団のリーダー・Von McBride役でした。

最後は、ジェーンにはめられ自業自得な運命に!?

他にはゲストスターとして、「サード・ウォッチ」のファス・ヨーカス役で有名な

Molly Price が、上記バイカー集団のリーダーのVon McBrideに

弟を殺されたFelicia Gutherie役で登場します。

ジェーンは、最初からバイカー集団を仲間割れさせようと

“タレこみ屋”の存在をメンバーにうえつけていました。

きっと、リーダーをはめる気だな…とは思いましたが

自業自得とはいえ、少しゾッとするエンディングに…。

今回お勧めシーンは、バイカー集団のメンバーのXanderが

突然やってきたリズボンとジェーンに威圧してくるシーンです。

何故人をビビらせる必要があるのか?というジェーンの質問に

Xander: I'm a sadist and I bore easily. 楽しいから、俺サディストだし!

と答えるXander。

そんな彼にジェーンは、

Jane: Me, I see a difficult childhood, bad parenting, a lot of torment. But I also see how that suffering gave you great powers of empathy and a strong creative side and those are the qualities you should try and nurture in yourself. Not this brutish character you try to hide behind.

「ああ、僕は子供時代の影響だと思う。ひどい親に育てられ苦しみを味わった。

でもそのおかげで人の痛みがわかる人間になり感受性豊かになった。

君はその部分を伸ばすべきなんだよ。防御に使っている野蛮な部分ではなく。」と分析。

何も言い返せないXander。

ジェーンの分析に納得したリーダーは、最初は弁護士から警察とは話しをしないように

言われたと言って拒否していたが、ジェーン達を受け入れることに。

気になるリグスビーとヴァンペルトの関係は、こんな会話から状況が…。

Cho: Talked to Van Pelt recently? 最近ヴァンペルトと話したか?

Rigsby: Yep. ああ。

Cho: Any progress? 進展は?

Rigsby Nope ないっ!

しっかいしろ!リグスビー!

でも、二人のこんな動画もあるので、ご覧ください。

結局は、別れると言ったはずのバイカー集団の女性と

父親がいまだに不倫していたことを知った息子が逆上して

殴り殺してしまった…という事件でした。

何だか切ない。

そして高圧的な子育てはどの国でも悲劇を生む…ということでしょうか。