不法移民と麻薬密輸業者の横行するテキサス州の国境の町テルリングア。この町の保安官事務所の前に、人間の生首が3つ置かれているのが見つかった。検視によると、1人は死後1日か2日。2人は死後2、3ヶ月で、埋められていたのを掘り起こして首を切断したものと見られた。メキシコで2009年の1年間で、麻薬カルテルの抗争によって切断された頭部が10個発見されてる。しかし麻薬取締局は、頭部の腐敗の状況から、今回の事件はそれとは別の事件と判断して、BAUを呼んだのだ。
以下ネタばれあり
嫌な事件でした。
このようなドラマにたびたび登場する偽ダーティーハリーな犯人。
法では裁かれない者達を自分が成敗していると勘違いをして大暴れ。
何故移民を狙うのか?父親の事故死の精神的な影響等、あまり詳しく
述べられていなかったように思います。
エピソードが8分にまとめられた動画です。
ショッキングな事件と反対に、面白いセリフがいくつかあり
リード君のとぼけ具合も格別でした。
Prentiss: Hey, where's Hotch? あれホッチは?
JJ: Budget meeting. 予算会議。
Morgan: Maybe he'll get us a raise. 給料上がるのかな?
Rossi: They're cutting, not raising. I just hope they don't take the coffee.
削減のほうだろ。コーヒーが無くなると困るけれど。
Reid: I'd quit. じゃあ僕止める!
Rossi: Oh, yeah. That'll save 'em, like, 50 bucks a week.
いいねえ。週に50ドルは浮くぞ。
ってロッシ…。(^_^;)
テキサス州へ向かう飛行機の中では、
Reid: Hey guys, here's the thing, I don't think I technically have authorization to carry a weapon like that.
そもそもサブマシンガンを携帯する権限はないと思うんだけど、と言うと
Morgan and Hotch: You don't. 「お前はな!」と同時に突っ込むホッチとモーガン。
負けるなリード君!
リード君以外でも面白いシーンがありました。
ホッチの携帯からの指示で、ほんの数秒で不法移民の隠れ家を3軒探し出したガルシアに
テルリングアのルイス保安官が驚いた時のセリフです。
Sheriff Ruiz: If you're looking for a gift to get me, one of her would be greatly appreciated.
うちにも1人欲しいわ。この子何処で見つけたの!?
Rossi: We're pretty sure they broke the mold.
簡単には手に入らないよ。と真顔で答えるロッシ。(笑)
オフィシャルブログでも指摘されていましたが、モーガンの
「大学でストロング・セイフティだった」という発言。
S2第12話「疑惑のプロファイラー」(Profiler, Profiled)の中では、
自分はクォーターバックだと言っていました。
他にも膝を悪くしてからはアメフトをやっていないという発言も
あったかと思います。(^_^;)