京畿地方警察庁の管轄地域でカラオケバーの女性従業員が失踪する。ハヨンの元上司パク・デウンは無動機犯罪の可能性があると考える。その頃、ハヨンは事故で入院しており、復帰を願う同僚たちをよそに分析チームを去ろうと考えていた。
以下ネタバレ注意
ロケ地
冒頭の死体遺棄現場
Jiktang Falls 직탕폭포
冒頭、新たな殺人犯が、スーツケースに遺体を入れて遺棄した場所は、韓国のナイアガラと呼ばれている観光名所。
カラオケバー シンシン(外観)
パク・デウン刑事が、連続殺人事件を疑い、捜査を続けるシーン。
(漣川郡漣川郡)
マキシム推し
第10話からこれ見よがしにマキシムが映るようになる。
ユン・テグは「デスク以外でコーヒーを飲むと、気が休まりますね。」と言い、クク・ヨンスも「慰めになるのはコーヒーくらいですよ。」と答える。
映画「トゥルーマン・ショー」のプロダクトプレイスメントなシーンを思い出していた。
新たな殺人鬼
京畿道連続失踪事件
刑事パク・デウンは、2件の女性失踪事件が同一犯ではないかと考え、刑事課長ホ・ギルピョにハヨンを呼んで欲しいと説得。課長は、犯罪行動分析チームに資料を送る。
・夜遅い時間にバスを待つ女性がターゲット
・人通りが少なく、周囲に防犯カメラが無い
・犬の写真やぬいぐるみ等、安心させるような物を車内に用意
・高級セダンに乗り、ワイシャツにネクタイというスタイル。
・道を教えて欲しいと声をかけ、車で送りますと同乗させる。
被害女性の銀行カードを使用したことから、足がつく。
カン・ホスン
今回の事件は、韓国の連続殺人犯の死刑囚カン・ホスンをモデルにしている。
同じようにバス停で待つ女性をターゲットにしていた。
関連サイトには、シベリアンハスキーと笑顔で映る写真も紹介されていた。
ひとこと
心も体も疲弊しきったハヨンは、仕事を辞めるつもりでいたが、以前の事件の被害者家族との交流や、仲間たちの思いを知り、復帰を決める。
彼の職場復帰を喜ぶエレベーターのシーンでは、一緒にニヤニヤしてしまった。
以前、ハヨンともめたパク・デウン刑事が、改心して登場。和解シーンも良かった。
今回の殺人鬼は、サイコパスの特徴である“外面の良さ”がある人物。
ご近所さんに愛想良く話し、ターゲットの女性にも優しく笑顔で声をかけ、好印象を与えていた。余計に不気味だ。
残り一話。3兄弟に会えなくなるのが本当に寂しい。
第11話の撮影裏側の様子。
エレベーターのシーンあり。是非!