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TAU/タウ (2018)

Wikipediaより抜粋

若い女性のジュリアは誘拐され、体内にインプラントを埋め込まれて監禁され、サブジェクト3と呼ばれて脳機能の実験対象となる。ジュリアは他の実験対象たちとともに脱走しようとして失敗し、ただひとり生き残る。

以下ネタバレ注意

 

TAU

映画に登場する人口知能TAU
TAUと名付けたのは、アレックスの名前が“Thomas Alexander Upton”だからだろう。
アレックスのことが掲載されている雑誌に書かれていた。
また、ギリシャ文字のタウにもかけており、古代ではタウは生命や復活の象徴として使用されていたと紹介されている。

 

ロケ地

PFI Studios Belgrade(セルビア
セルビア・フィルム・コミッション

 

ねたばれあらすじ

拉致され被験者に
主人公:ジュリア ナイトクラブで窃盗して日銭を稼ぐ。
自宅で何者かに拉致され、独房で目を覚ます。
首に何かを埋め込まれ、他にも2名監禁されていた。
ジュリアは、アレックスという男に拷問のような実験を受けさせられる。

脱出
3人は力を合わせ、逃げ出そうとするが、他の被験者はTAUという名の人工知能の指示で、アリエスというロボットに殺されてしまう。
ジュリアもロボットに殺されそうになるが、アレックスが帰宅し、助けられる。

実験の目的
ジュリアはアレックスから、AIプロジェクトのため脳機能の実験データを収集していると教えられる。アレックスから、パズルと認知テストを行うよう命令される。

タウとの会話
アレックスが仕事で留守の間、ジュリアはTAUに話しかけ、自分の味方になるよう教育していく。TAUは外の世界のことや音楽に興味があり、ジュリアは知識を与えることと引き換えに、家の仕組みやアレックスの実験についてTAUから情報を得ていく。

脱出準備
ジュリアはTAUと交流を続けながら、脱出の方法を探っていく。
ある日、ジュリアがアレックスのタブレットを盗み見たことで、タブレットの指紋の跡がついたままになっていた。それに気づいたアレックスは、TAUに対し掃除をせず職務怠慢だと怒り、TAUに罰を与える。
アレックスがTAUに罰を与えている隙に、ジュリアはステーキナイフを隠す。
TAUへの罰は、痛みを伴い、記憶を消されることだと判明する。

攻撃
ジュリアはナイフを隠し持ち、帰宅したアレックスを誘惑した後、切りつけるが失敗。TAUがジュリアを守ろうとしたため、アレックスはTAUを修理し、ジュリアに関する記憶を全て消去する。

最後の戦い
地下室で縛られていたジュリアを、TAUの記憶を残したドローンが救いにくる。
ジュリアはアレックスを倒し、彼の手を切断し、アレックスの寝室へ向かう。
切断した手を使い、TAUから教えられていた建物の自爆装置を作動。
ロボットに追われながらも、危機一髪で外へ逃げ出し、建物は全壊する。

ラスト
ジュリアは、TAUの記憶が残るドローンにここが外の世界だと言い、歩き出す。
~おわり~

 

ひとこと

人工知能が登場する映画が結構好きで、ありがちな設定ながらも楽しめた。
インターネット上での平均評価は、4~5/10☆。
好き嫌いの差がある作品かもしれない。
TAUの声を担当しているのは、ゲイリー・オールドマン



ネット検索をしていたら、意外にもひろゆき氏が評価されていた。