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夜の大捜査線 IN THE HEAT OF THE NIGHT

夜の大捜査線 [DVD]  

 

アメリカ南部の小さな町、スパルタ。
午前3時、スパルタ署のパトロール警官のサムが、街角の車のかげに

男性の死体を発見する。
無線連絡を受け、スパルタ署の署長ギレスピーが現場に行くと、

死体は実業家のコルバートだった。
署長は、よそ者の犯行と考え、サムを駅に行かせると駅の待合室に11時35分の

列車で降りた黒人が一人いた。

男性は署に連行され、尋問を受ける。
署長は、その男性を犯人と頭から決めてかかっている。
だが、実はその男性は、フィラデルフィア市警殺人課のエリート刑事、

バージル・ティッブスだった。

 

以下ネタバレあり

 

 


原題 In the Heat of the Night 夜の熱気の中で
1967年度アカデミー賞 作品賞など5部門で受賞


この映画をテレビで見て、シドニー・ポワチエのファンになった。
背筋がピンとした堂々とカッコいい俳優さんだなあと一目惚れ。
シドニー・ポワチエのファンになってから、この映画のような人種問題を扱った映画を見るようになった。それまで人種差別について、学校で習ったぐらいしか知らず、歴史の一事実程度にしか考えていなかった。

人種差別の色濃く残る南部の署長は、優秀な黒人が存在することさえ信じられなく、

フィラデルフィア署長にティッブスに捜査協力をしてもらうことに戸惑っていた。

洗練された都会人である黒人のディップスと、南部の田舎の白人の署長とのギクシャクした関係が
次第にお互いを信頼しあう関係になっていくところが見どころ。
殺人犯が誰かという推理よりも、二人の関係の変化を楽しむのが一番!



ネタバレ注意!  ストーリーをエンディングまで紹介

アメリカ南部の小さな町、スパルタ。
午前3時、スパルタ署のパトロール警官のサムが、街角の車のかげに男性の死体を発見する。
無線連絡を受け、スパルタ署の署長ギレスピーが現場に行くと、死体は実業家のコルバートだった。
署長は、よそ者の犯行と考え、サムを駅に行かせると、駅の待合室に11時35分の列車で降りた黒人が

一人いた。
男性は署に連行され、尋問を受ける。
署長は、その男性を犯人と頭から決めてかかっている。
だが、実はその男性は、フィラデルフィア市警殺人課
のエリート刑事、バージル・ティッブスだった。

ティッブスは、メキシコ国境に近い故郷の母に会いに行った帰りで、

早朝の列車に乗り換えるために待っていたのだった。
黒人への偏見の強い土地の署長ギレスビーは、優秀な黒人がいることじだい、信じられない。
しかし、今まで一度も殺人捜査を手がけたことが無いギレスビーは、フィラデルフィア市警署長に
殺人捜査の第一人者であるティップスに捜査応援をしてもらうように助言され、

渋々ディップスと捜査を始めた。

 


午前4時45分、ティッブスは葬儀社の安置所にある死体を調べ、死亡時刻を深夜0時半頃と推定する。
しかし、警察医は午前2時から2時半だと見ていた。
午前7時15分、殺されたコルバートの財布を持っていた若者が逮捕された。
しかし、彼が左利きで、死亡推定時刻にビリヤード場にいたために、ティップスは若者は犯人では

ないと断定する。

遺体は、右利きの人間に殴られていたのだった。

 


12時10分発の列車で町を出て行けというギレスビー言われ、駅で列車を待っていたティッブスの

ところにギレスビーが来て捜査をもう一度手伝って欲しいと言ってきた。
実は、コルバートの妻が、ティッブスしか信用できないと市長に頼み込んだのだった。

 


ティッブスは、コルバートの商売がたきである大地主のエンディコットを訪ねる。

言い争いになりエンディコットはティッブスを殴ったが、ティッブスも素早く殴り返した。


市長は、ギレスピーに何故エンディコットに殴り返した時にティッブスを殺さなかったのかと問われた。
市議会でもティッブスについて話題になっていたため、命の危険があるとギレスビーはティッブスに

町を出るように言うが、ティッブスはあと2日欲しいと言い捜査を続けることとなる。
ティッブスが捜査中、白人の4人組に襲われるが、ギレスビーに助けられた。
夜中に、ティッブスはサムのパトロールに同乗するが、サムは16歳の少女がいる家を毎晩覗き見

していることを隠す為にいつもの道から一本手前の道をパトロールし、その上警察はサムが
600ドルを貯金した事実を知り、サムを容疑者として留置する。
次の日、16歳の少女(デロレス)が、サムに妊娠させられたと少女の兄が警察に訴えてくる。
ティッブスは、少女を妊娠させた何者かが、中絶費用欲しさにコルバートを殺害したと推理した。
3日目の夜、闇で中絶をしている雑貨屋を張り込んでいたディップスが少女と一緒に現れた男を逮捕。
その男は、サムが立ち寄る深夜のスナックのボーイだった。


町を去るティッブスを見送りにギレスピーが駅に来ていた。
ティッブスを見送るギレスピーには、もう前のような偏見は消えていた…。 ~終~

 

 

 【映画ロケーション】

 

 駅

 

 

エンディコットの邸宅

 

他の場所は、映画の面影が残っていない状態。