自閉症の少年イアンが、学校の社会科見学で訪れた自然史博物館から逃げ出し行方不明に。弟エリオットも一緒で、父親ダニエルも付き添いとして参加していた。次の展示への移動を嫌がっていたイアンは、父にしかられ、パニックを起こして逃げ出してしまったのだ。
ジャックたちは父ダニエルに疑いの目を向ける。イアンはいつも手首に腕時計のような発信機をつけており、行方不明になっても受信機を使って居場所がわかるようになっていた。しかし、事件発生直後、ダニエルは、その受信器を忘れてきたと言って自宅へ取りに帰っていた。やっと戻ってきたのは2時間後。そして地下倉庫でイアンの発信器だけが見つかる。
普段のイアンの専属付き添い人はインド人移民のアニュー。この日、急な体調不良を理由に休んだアニューは、なぜか所在不明。また、持ち場を離れていた博物館の警備員が、偽名で働く前科者だったことが判明する。捜査の目はアニューと警備員にも向けられるが・・・・・。
〔ねたばれ少々〕
最初からお父さんが怪しい雰囲気になっており、また父親役のVincent Angellは、ドラマなどで良く見かけるちょっと悪役顔の方。そのために余計に怪しんでしまいました。
実の子ではないことがわかってからは、もしや本当の父親が誘拐?などと色々考えておりましたが、無事見つかって良かったです。
最後にちゃんと仲直りさせてくれるところが、このドラマの良いところ♪
きっと全寮制の学校には行かせずに家族4人で頑張っていくのだろうという幸せな予感もしつつエンディング。