ロンドン。主人公トム・ジャックマン(ジキル博士)は、自分の内なる悪魔と闘うために、半年前、家族も仕事も捨てて失踪していた。精神科の看護師キャサリン・ライマーを雇い、アパートの一室に拘束椅子と口述録音機を用意する。そして全く反対の人格(ハイド)が現われる瞬間に備えていた。一方、妻のクレアは密かに私立探偵を雇い、何も言わずに失踪したトムの行方を追っていた。「浮気でもいいから、理由が知りたい…」と。
おどろおどろしいかと思いきや、意外にもハイド氏がおちゃめ。
しかし、壁を登っていく姿には笑ってしまった。
有名な「ジキル博士とハイド氏」は実は実話だったという設定で
そのジキル博士とドラマの主人公トム・ジャックマンがそっくりだと
いうことになっている。
主人公のジャックマン博士は、捨て子だったということだが
実はジキル博士の血縁者だということなのか?
謎の組織はいったい…。何かジャックマン博士は飲まされたり
実験台になったのか?
それとも、ジキル博士の血縁者を代々追い続けている金持ちか?
探偵社の女性社長が、彼の調査を終えるように命令されていたが
それも、あの謎の組織の男性(ベンジャミン・レノックス)のしわざ?
意味深に登場した、ジャックマン博士の友人という設定の
ピーター・サイムは、彼の変身に何か関わっているのでしょうか?
とにかく謎は次回少しわかってくるのでしょう。
第6話で終ってしまうので、あっという間で何だか寂しいです。