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リ・ジェネシス3 バイオ犯罪捜査班 第11話 幻覚症状  Adrift

リ・ジェネシス-感染- (扶桑社ミステリー)

番組オフィシャルサイトより

ノーバックに沿岸警備隊から電話が入った。ある船からSOS信号が入り、船を港に入れたところ、船員1名が船の中で病死、船長は記憶を失い、さらに他の船員は行方不明になったというのだ。デビッドとカルロスが船員の遺体を調べていると、上からもうひとつ遺体が落ちてきた。遺体には自分の体をかきむしったような跡があり、熱があったのか下着姿だった。デビッドたちは死んだ船員の臓器をノーバックに持ち帰る。

処女懐胎について続き》

ウェスが、モリーの父親から

モリーが流産したことを知らされる。

激しい腹痛の後、出血したという。

モリーは、信じなかったから赤ちゃんが死んだと

話しているそうだ。

《ボブの目の手術》

ボブは、手術を受けた。

手術が終わり、ボブのもとを訪ねるデビッド。

ソ連を去った時のことを思い出すというボブ。

イスラエルは、香りのシンフォニーのような国だったと話す。

その1年後にボブは、カナダに渡ったようだ。

デビッドはボブに会う前、彼の噂(ロシアほどの頭の持ち主)

を聞いていた。

しかし、初対面の面接の時に、質問にまともに答えず、

関係ない話しをし、面接の途中で帰ってしまったボブ。

さらに、ボブは翌日、出勤してきてデビッドはびっくり!

ボブいわく「採用しないとは言われなかった」。

ボブは、メイコとともに病院へ。

包帯を取り、目を開けるが、視力は回復していなかった。

デビッドが、手術結果について博士に電話で尋ねると

軸索の成長が止まってしまったと言われる。

デビッドは、軸索の成長について調べている博士達に

電話をかけまくる。

ポルトガルの科学者がなまこで実験をしたことを

参考に、ボブの成長因子のブレーキをはずすための

手術についてデビッドは考えていた。

《ウェスの異常行動》

ノーバックでウェスがいきなり、

消火器で部屋のガラスを割り始めた。

救急車を呼ぶレイチェル。

病院の医師は、レイチェルに幻覚剤を使用して

いたのではないかという。

レイチェルは、ウェスの血液サンプルをもらっていくことに。

退院後、タクシーの中からレイチェルがデビッドに電話。

ウェスが、レイチェルにメモを残すために

隔離ブースへ入ったことがわかる。

隔離ブースには、異常行動を起こしたシェフのレストラン

から送られたものがあったと説明。

メイコが幻覚性キノコについて調べることに。

しかし、残念ながら検査したキノコはどれも幻覚性はなかった。

そこで、LSD(麦角菌)について検査をすることに。

結果、熊もウェスも麦角中毒だったようだ。

《船の謎の事故》

船員10名が船の中で病死、

船長は記憶を失い、他の船員13名は行方不明という

事故がおこり、ノーバックに電話が入る。

船長は、130万キロのコバルトを積んで

トルコ・イスタンブールを出たという。

7日前マイアミで荷揚げをし、次にNYで荷物を

積んだが、それ以降の記憶がないという。

船員達が凶暴化し、船長は殺されるかもと思い

船長室で隠れていたという。

遺体を見ると、皮膚がただれており、皆何故か下着姿。

解剖してみると、胃も膀胱も結腸も皆空で、

肝臓が肥大しおり、死ぬまで、飲まず食わずの状態だった。

トルコでもカザフスタンでも同じような病状は出ていない。

また、コバルトから放射能なども出ていないという。

1人無事だった船長の血液から、赤潮貝毒

見つかる。しかし、メイコが赤潮について調べると

船が通過した海には赤潮は発生していなかった。

発生していたのは、アフリカの海。

トルコの港に問い合わせると、船はイスタンブール

積荷をしていなかったことが判明。

どうやら船はアフリカに行っていたようだ。

また、船員達はクリミア・コンゴ出血熱の変異株

ではないかと予想された。

ウェスのもとにアイダホ州の警察から連絡があり、

コバルトの積荷をしたトラックが、乗り捨てられ、

運転手は体中発疹が出来、服を脱ぎ捨て

ハイウェイをさまよっている途中で車にひかれたという。

その車の積荷の容器を調べたが、媒介の有機物は

何もなかった。

容器の中身はコバルトではなく、コルタン

(コロンバイト-タンタライト)だった。

その後、メイン州沖で7人の撲殺された船員の遺体が

見つかり、船長は証人としてアメリカへ行ってしまった。

船内にいた時に防護服が破れたのが原因なのか

カルロスの背中に大きなできものが出来ていた。

レイチェルに切開してもらうと、中に虫がうごめいていた…。

~~~感想~~~

今頃になってようやくレビューをUP。

ちょうど、この頃入院などしていて、録画できたり

出来なかったりで、録画したDVDがほこりをかぶってました。(-_-;)

今回は、コルタンについてのコンゴ民主共和国東部における

違法採掘をからめながらの、謎の伝染病?発生。

カルロスの背中のできものを見た瞬間、鳥肌が!

そのうえ、そのできものの中から虫が出てきた時は

めまいがしました!!!気持ち悪いぃー。

でも、解剖後のシーンはCSI慣れしてへっちゃら。

その虫、グリッソム(CSIベガス)に送ってくださいー。

処女懐胎問題は、流産という形で終えました。

モリーはショックでしょうが、これでよかったとも思います。

凶暴化する熊、凶暴シェフ、凶暴ウェスのほうは、

麦角菌の影響だとわかりました。

麦のカビからLSDって凄い!

どんな事件が起きたとはいえ、一番の心配はやはり

ボブ。デビッドの考えで、再度手術するのかな?

その挑戦には、リスクがありすぎると思います。

でも、ボブに治ってもほしい。

どうなるのか…、シーズン最終回を見たいような

見たくないような…。

ところでシーズン4はいつだろう…。