フロリダ州ブリッジウォーターの通称「ワニ道路」のそばで、19歳の短大生アビー・ケルトンの死体が発見された。
下半身をワニに食いちぎられた悲惨な死体だが、それだけではなかった。
指を切り落とし、喉を裂き、胸には悪魔の象徴である逆向きのペンタグラムが刻まれていた。
また、出勤途中のガルシアは、立ち寄ったカフェで、PCをフリーズさせて困っているイケメンの男性コルビーと出会っていた。
コルビーはPCを直してくれたガルシアに感謝、食事に誘う電話をかけてきた。
展開の早さに戸惑うガルシアは、いったんは彼の誘いを断った。
がその後「そいつはヘンだ」と決めつけるモーガンに腹を立て、誘いを受けることに。
ガルシア!
どうなっちゃうの?あの男は一体誰?!
最初からガルシアを狙っていたのでしょうか?
それとも、ガルシアのような男性に慣れていない女性を探していたのでしょうか?
ガルシアの手柄で捕まった犯人とか?
まずは明日の放送を待たないと!
イケメンに誘われたガルシアは、何だかソワソワ。
いつもと違うガルシアに気づくモーガンにすぐ指摘されて
(Every morning you say 'I'll show you a good morning.' Spit it out.)、
「だからプロファイラーって嫌い!(I hate Profilers.)」と一言。
ガルシアの話しを聞き、モーガンはその男性を怪しい!と心配する。
そんなモーガンの態度に、“どーせ、私がイケメンに誘われるわけがないって思っているんでしょ!”と怒って、自ら捨てたイケメンの名刺をゴミ箱から拾い、会うことにするガルシア。
モーガンを避けるガルシアを今度は、プレンティスが心配し、「だからプロファイラーって嫌い!」というガルシア。
プレンティスは、モーガンから話しを聞き、
"When a woman tells a man about her feelings, she doesn't want him to fix her. She wants him to shut up and listen."
(女性が男性に自分の気持ちについて話す時は、決め付けないで、黙って彼女の話を聞いてほしいと思ってるの!)
とお説教。
だめね、モーガン。
いくらいつも強気なガルシアだって、乙女なんだから。
しかし、ガルシアが事件に巻き込まれたと知ったら、モーガンはきっと自分のせいだと慌てそうですね。
どうせなら付き合っちゃえばいいのに、モーガン&ガルシア。
それにしても、今回の犯人は…悪魔?!悪魔の使い?!
名前が、Floyd Feylinn Ferell …、そうFFF→666という設定。
神様を信じない!というモーガンも最後には、あまりに悪運が強すぎる犯人に悪魔の力か?と思ってしまうほどに。
犯人の部屋には、あのゴヤの有名な絵“Saturn Devouring His Son”がっ!
巨人族サトゥルヌスが、自分の子に殺される という預言に恐れを抱き5人の子を次々に呑み込んでいったという伝承をもとに描かれた作品だが、ゴヤは飲み込む様子ではなく、頭からかじる凶行を描いています。二度と見たくない絵だなあと思っていました。
それにしてもゾッとする結末。
行方不明になった、トレイシーの捜索ボランティアに犯人は、トレイシーの肉を使ったシチューをふるまって、食べさせていたのでした…。もちろん、マークス神父にも!
頭おかしいを通り越して、人間じゃない…。
この事実を知った神父、ボランティアの人々は、ショックで倒れてしまうのでは?
まだかトレイシーの親にまでふるまったりしてないでしょうね…。
自分がもしそんなことになったら心が病んでしまいそうです。
まずは、ガルシアの無事を祈る!