様々な民族・人種が入り乱れ複雑に変化する混沌とした時代。
とある広大な荒野を疾走する大陸横断列車が三人の男に襲われた!
三人の目的は、日本軍が残した「宝の地図」。
三人はお互いの正体も知らないまま、この一枚の宝の地図を巡って、壮大な争奪戦を繰り広げる。
金のためなら手段を選ばない“賞金ハンター”のパク・ドウォン【グッド】、
プライドが高くて常に一番でないと気が済まない“ギャングのボス”のパク・チャンイ【バッド】、
雑草のような生命力を持った“間抜けなこそ泥”のユン・テグ【ウィアード】。
彼らは互いの正体を知らないまま、地図を追い求め大陸を駆け回る・・・。
さらに、宝の地図を巡って日本軍まで加わり争奪戦が激化することに。
果たして宝物の正体は!?
地図を奪ってすべてを手にするには誰なのか!?
チョン・ウソンファンの私。
最新作、映画「きみに微笑む雨」がいまひとつだったので
この作品を観るのを楽しみにしていた。
しかし、見終えてみると、ソン・ガンホの存在感に圧倒されてしまった。
戦争映画やホラーなど殺戮シーンがあるものは苦手なので
「何でこんなシーンがこんなに長く…」と思いましたが
チョン・ウソンが馬に乗りながら颯爽と(それも日本軍を…)
撃ちまくるシーンにはカッコイー!と思ってしまいました。
あとロープを使いながら、舞うように撃ちまくるシーンも良かった。
この3人でルパン三世の実写版なんてどうだろう?
ウソンさんが、「MUSA」や「中天」みたいな感じで五右衛門役で
ソン・ガンホがルパン。(イメージ違いすぎだけど)
イ・ビョンホンが、この役そのまんまの外見で次元。
ウソンさんに「またつまらぬものを切ってしまった…」と言ってほしい。
ただ…砂漠の中にある宝…といえば…石油なんだろうな…と。
地図を奪い合い、殺し合いをしたことに、がっかりしそうな予感をしながら
観ていました。
オフィシャルサイトのほうで、もうひとつのエンディングが
紹介されていました。彼が死ななかった理由がわかります。
イ・ビョンホンはあまり好きではないのですが
この悪役は良かったか。
でも途中で「やっぱり脱いだ!」と。
韓国の俳優さん、鍛えすぎだからやたら脱ぐ。