映画とドラマとロケ地

映画や海外ドラマの撮影地の紹介+レビュー

グッド・バッド・ウィアード 좋은 놈, 나쁜 놈, 이상한 놈 The Good, the Bad, the Weird (2008)

グッド・バッド・ウィアード (字幕版)

 

Amazonより

様々な民族・人種が入り乱れ複雑に変化する混沌とした時代。

とある広大な荒野を疾走する大陸横断列車が三人の男に襲われた!

三人の目的は、日本軍が残した「宝の地図」。

三人はお互いの正体も知らないまま、この一枚の宝の地図を巡って、壮大な争奪戦を繰り広げる。

金のためなら手段を選ばない“賞金ハンター”のパク・ドウォン【グッド】、

プライドが高くて常に一番でないと気が済まない“ギャングのボス”のパク・チャンイ【バッド】、

雑草のような生命力を持った“間抜けなこそ泥”のユン・テグ【ウィアード】。

彼らは互いの正体を知らないまま、地図を追い求め大陸を駆け回る・・・。

さらに、宝の地図を巡って日本軍まで加わり争奪戦が激化することに。

果たして宝物の正体は!?

地図を奪ってすべてを手にするには誰なのか!?

 

 

チョン・ウソンファンの私。

最新作、映画「きみに微笑む雨」がいまひとつだったので

この作品を観るのを楽しみにしていた。

しかし、見終えてみると、ソン・ガンホの存在感に圧倒されてしまった。

 

戦争映画やホラーなど殺戮シーンがあるものは苦手なので

「何でこんなシーンがこんなに長く…」と思いましたが

チョン・ウソンが馬に乗りながら颯爽と(それも日本軍を…)

撃ちまくるシーンにはカッコイー!と思ってしまいました。

あとロープを使いながら、舞うように撃ちまくるシーンも良かった。

この3人でルパン三世の実写版なんてどうだろう?

ウソンさんが、「MUSA」や「中天」みたいな感じで五右衛門役で

ソン・ガンホがルパン。(イメージ違いすぎだけど)

イ・ビョンホンが、この役そのまんまの外見で次元。

ウソンさんに「またつまらぬものを切ってしまった…」と言ってほしい。

 

ただ…砂漠の中にある宝…といえば…石油なんだろうな…と。

地図を奪い合い、殺し合いをしたことに、がっかりしそうな予感をしながら

観ていました。

 

オフィシャルサイトのほうで、もうひとつのエンディングが

紹介されていました。彼が死ななかった理由がわかります。

 

イ・ビョンホンはあまり好きではないのですが

この悪役は良かったか。

でも途中で「やっぱり脱いだ!」と。

韓国の俳優さん、鍛えすぎだからやたら脱ぐ。