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TOUCH #6 過去の忘れもの Lost and Found

オフィシャルサイトより

アーサーはジェイクが挙げてきた数字の並びを見たことがあった。彼が「アメリアの数列」と呼ぶそれは、ジェイクが挙げた数字に3ケタの数字を加えたものだった。クレアの母親は統合失調症で「子どもが家で待ってる」と言い残して病院から逃亡。その言動から、クレアは現在行方不明中のアンディという少年を母が連れ去ったと悟る。一方、空港ではラニーとウィルという2人の乗客が運命的な出会いを果たしていた。

以下ネタバレあり



マーティン・ボームは、3月18日以降にジェイクが自分に示した数字を書き出し

無言症患者の特殊能力を研究する専門家のアーサー・テラーの家へ。

数字を見て、アーサーはそれは“アメリアの数列”と同じで

ジェイクの数字の後に、まだ3ケタ数字があると説明。

318529632879522975

今回の数字は975!


JFK空港で出会った二人

Lanny Cheong(ラニー・チャン):975便で出張に向かうキャリアウーマン

Will Davies (ウィル・デイビス):975便キャンセル待ち

デイビスは、チャンに仕事の話を始める。

大のジャズファンで、クイーンズに100年の歴史がある有名なジャズクラブのことを

上司に話したことから、そこが開発されることになり、店は取り壊しに。

初めての大口の仕事で、キャリアアップになったが、

そのせいで、伝統あるジャズクラブが消えてしまうことに葛藤していた。

そんな時、チャンの荷物が所在不明になり、飛行機に搭乗できなくなってしまう。

チャンのかわりに、デイビスが975便に乗ることになった。

申し訳なく思ったデイビスが、名刺の裏にIOU(借りは必ず返す:I owe you.)

と書き、チャンに渡し、搭乗手続きに向かう。


アンディ君失踪事件

マーティンが仕事で、紛失した荷物を届けに行ったマクニコルズ家の中は

警察官だらけで物々しい雰囲気。

息子のアンディが行方不明→誘拐事件か?


クレアと母

ソーシャルワーカーのクレア・ホプキンズに電話が入る。

6年前に会ったきりの母が、子供用の咳止めシロップを万引きして逮捕され

病院に収容されていた。

クレアが入院をすすめると、母は子供が家で待っているといい

病院を逃げ出してしまう。

クレアが、担当した看護婦と話をしていた時に、仕事で来ていた

マーティン・ボームと偶然出会う。

病院のテレビには、マクニコルズ家の事件が報道されていた。

アンディの母親は、子供が咳をしていたことを話すのを聞き、

クレアは、アンディ君を誘拐したのが母親ではないかと疑いはじめる。

母が今回の少年の失踪事件と関連がある可能性があると警察に連絡をしたクレアだが

警察のほうは、手一杯の様子。

マーティンが、今回の事件は、例の数字と同じ975という事件番号だったと話し、

クレアと二人で、母と行方不明の少年を探し始めることに。

マーティンが地図を買い、クレアの母と関連がある場所を探していくことにする。

母が逮捕された場所と、アンディが行方不明になった場所は近いが

8歳のころの記憶しかなく、クレアは何も思い浮かばない。

マーティンが些細な事でも構わないと言い、クレアが地図を見ると

Queensboro Plazaが。

以前、母の携帯を持った女性が交通事故にあったことを思い出す。

その事故にあった女性は、マーティンも会っていた。

Queensboro Plazaに向かうが、何も手がかりが無く、がっかりするが

クレアが地面に書かれた星のマークを見つけ、それが緊急時の母からのサインだと思い出し

家への帰宅ルートも思い出していく。


ラニーとセレナ

975便に乗れなかったラニーは、帰宅。

すると、恋人のセレナが霊媒師に占ってもらっている最中だった。

セレナは、ラニーとの子供を産むために

精子バンクを利用し、妊娠にチャレンジしていたが

受精卵が全滅だったと病院から連絡が入り、落ち込んでいた。

霊媒師に占ってもらうと、パートナー(ラニー)が子供を望んでおらず

出世のことしか考えていないと言い、セレナは部屋に閉じこもってしまう。


生き残ったウィル・デイビス

チャンのかわりに975便に搭乗することができたウィル・デイビス

しかし、なんと975便は出発してすぐに墜落してしまう。

ところが、奇跡的に助かった彼は、現場に残らず、警察にも行かず

そのまま勤務先の会社へ戻る。

ウィルは、上司にジャズクラブを取り壊すことは間違っていると言い

今日有意義なことをしたいと言い、会社を出ていく。


クレアの母発見

クレアは記憶をたどり、以前母と住んでいたアパートを発見するが

その建物は、ウィルの会社が開発予定の場所にあり

10分後に爆破する予定だといわれ、中に入れてもらえない。

そこへ現れたのはウィル・デイビス

爆破を阻止しようと暴れだし、その隙に二人はアパートの中へ。

母を発見するが、クレアを受け入れない母親。

マーティンに言われ、クレアは母と暮らした頃の話を始める。

母はクレアだと認識し、アンディのことも素直に話し始める。

アンディのために公園に連れて行き、遊んでいる間に薬を調達しようとして

つかまってしまったと話す。

病院から逃げ出して公園に行った時には、もうアンディはいなかったと話す。

マーティンは、急いで公園へ。

クレアは母を連れアパートの外へ。

クレアは、工事現場の作業員に抵抗し暴れていたウィル・デイビス

「貴方のおかげで母は救われた。ありがとう。」とお礼を言うと

彼は嬉しそうに笑った後、突然倒れ亡くなってしまう。

倒れた彼のポケットから落ちた975便のチケットを見て茫然とするクレア。


アンディ発見

クレアの母が連れて行ったと話した公園で、アンディを探すマーティン。

名前を呼び、探し回るが見つからず。

諦めかけた時に、いつもジェイクの夢に出てくるワンシーンを思い出し

ブランコのそばへ。

すると、子供の咳き込む声が。

マーティンは、アンディを発見する。


ラニー&セレナ

ラニーは、会社の同僚から電話が入り、自分の乗るはずだった飛行機が

墜落したことを知る。

ラニーは、これは子供を作れというメッセージだと言い、自分が産むと決める。

セレナは喜んで、精子ドナーを決めようとファイルを持ってくる。

セレナは、ラニーが辰年なので巳年の人を選ぶと良いと言いながら探し

選んだ男性は、あの空港で出会ったウィル・デイビスだった。

ラニーは、彼からもらった名刺を取り出し、裏に書かれた“IOU”(仮は返す)

という言葉を見つめていた。


加えられた数字

アンディ君を無事救出し、クレアは母親を病院へ入院させることができた。

ジェイクを寝かしつけるために、二人はジェイクの部屋へ。

いつもならすぐにベッドに入るジェイクが少し抵抗。

異変を察知したマーティンは、ジェイクのノートを見ると

今回の数字975も6が足されていることに気付く。

数字 9756

すると、外で騒ぎが。

二人が、駐車場にかけつけると、アーサー・テラーが車の中で

亡くなっていたことを知る。

次回へつづく



新たな謎

アーサーは、あの施設で働いていたことがあったのか?

何故、出入り禁止なのか?

何か問題を起こしたことがあるのか?

6号室には、やはり“アメリア”という少女がいたのか?

ジェイクが部屋に入れたミニカーが、部屋の外に出てきた原因は?(霊がいる?)

アメリアは、その能力のために何処かへ連れ去られてしまったのか?

(国の機密施設などへ)

アーサー・テラーがお金を積まれたという話は本当なのか???

彼は死ぬ前に何かメッセージなど残してはいないのか?

彼の死の意味は?

まだまだ謎だらけ!

アーサーに関する謎まで増えてしまった。(+アメリアという少女)

来週まで待ち遠しい!