映画とドラマとロケ地

映画や海外ドラマの撮影地の紹介+レビュー

FBI:インターナショナル S2 #1 汚い爆弾 FBI International “Unburdened”

WOWOWより抜粋

ブダペストのフライチームのオフィスに、ユーロポールからイェーガーの後任“スミッティ”ことメーガン・ギャレットソンが派遣される。自己紹介が済むや否や、武器密売に関する米仏合同捜査に参加中のアメリカ人刑事がパリで刺殺されたという情報が入る。フランスへ飛んだチームは、違法な武器を売りさばく容疑者キース・パンザラサにたどり着く。彼は原子力発電所から運び出される使用済燃料の強奪を計画していた……。

以下ロケ地など

 

ロケ地

アメリカ人の刑事が殺害されるシーン

]

ドゥビリ橋(Passerelle Debilly)

 

Vladislavが車に乗るよう命令されたシーン

Hunyadi tér(公園)
Vladislavは、兄弟を殺された復讐のためスコット・フォレスターを追うが、Sartovskiに止められ車に乗るシーン。


背後に映る大聖堂

聖イシュトヴァーン大聖堂(Szent István Bazilika)
スコット・フォレスターが、犯人を屋上に追い詰め捕まえるシーンで映る大聖堂は、ブダペストの聖イシュトヴァーン大聖堂。
ドラマではパリの設定だが、撮影はほぼブダペストで行われている。

 

サンテ刑務所でのVIP待遇

Prison de la Santé(サンテ刑務所)
ユーロポールのメーガン・ギャレットソン(スミッティ)が犯人へ取引材料に使ったのが、パリのサンテ刑務所でのVIP待遇というもの。
もし取引に応じなければアメリカに強制送還となり、厳重警備の刑務所の独房で一生を終えると脅していた。
台詞にあったように、この刑務所は、フランスの元首相フランソワ・ミッテランの息子であるジャン=クリストフ・ミッテランや、マヌエル・ノリエガなどが収監されていた。上記動画で確認できるが、VIP独房は綺麗で居心地が良さそうな部屋になっている。

 

ADX刑務所

吹き替えのセリフでは「厳重警備の刑務所にぶちこまれる。空を見られるのは日に1時間だけ。」だが、元のセリフは
"Or I allow my American friends to pack you back to the U.S. where you end up in ADMAX. 23 hours in a box,1 hour to see the sky alone.”
と言っている。
ADX(ADMAX)=Administrative Maximum(Supermax Prisonとも)
ADX刑務所で有名なのが、コロラドにあるADXフローレンス刑務所。ドラマのセリフにあったように、1日1時間だけ屋外での運動時間が与えられ、囚人同志が顔を合わせることは無く、日が入らない独房で孤独に過ごすことになる。想像しただけでもゾッとする。

 

ひとこと

新シーズン、いきなりユーロポールの担当者が新しい人(スミッティ)に変わっていて驚いた。イエーガーは昇進したという設定。
ネットなどで降板理由を検索したが、詳細はわからないまま。
ただ、イエーガーがゲストとして復帰するという記事を見つけ、喜んでいた。

ハンサムウーマンとは、彼女のこと。