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CSI:NY S9 E17 今日を生きる Today Is Life 番組最終回 Final Episode

CSI:NY コンパクト DVDーBOX シーズン9 ザ・ファイナル

番組ブログよりあらすじ抜粋

宝石店を襲った二人組の強盗を追跡して路地に入ったケヴィン・ホプキンス巡査とトレイ・ジェンセン巡査。強盗は二手に分かれ、トレイが追った相手はフェンスを乗り越えて逃走。ケヴィンはもう一人の強盗犯を射殺する。先に相手に発砲され、なおかつポケットに手を伸ばしながら振り向いたので撃ったというのがケヴィンの主張だ。しかし、ケヴィンが射殺したのはティモシー・ブラウンという大学生で、銃は持っていなかったことがあとになって分かる。警官が丸腰の相手を射殺した事件は、この1週間で2度目。警察の横暴に怒った群衆は12分署に押し寄せ、激しい抗議デモを繰り広げる。

 

以下ねたばれあり

 

 
全然レビューはUPしていませんでしたが、ドラマは全て見ていました。
とうとう最終回。
CSIシリーズで一番地味なNY。でも一番大好きでした。
それは、過激なマイアミや、変人なベガスと違い、ボスが一番まともだったから!
マック・テイラー、今でも私の理想の上司No.1です。

 

最後のマックの語りに涙。
これはこのドラマのファンには再度お伝えしたい。

 

As police officers in this big, complicated city we see so much bad.
So many souls filled with hatred and violence. And it's our job to look for them, chase after them and confront them.
Over time, they can become all we see. As with all evil,some good will always come from it.
It can bring us together with some of the most dedicated, honorable, kind-hearted people we could ever hope to meet.

It can fill hearts with a love so strong that it will endure forever...and create unbreakable friendships that will last even in the face of life's most difficult challenges.
Sometimes, the good comes when we most need it and least expect it. If we are lucky enough to notice it, set our eyes upon it and appreciate it, it can almost make us forget all of the bad.
Today is life. The only life you're sure of. Make the most of today.
Words of wisdom.
A slice of goodness passed on by an innocent soul whose life was cut short by an errant bullet.
These are words that will always stay with me, words that are about to change the course of my life forever.

我々警官は、この多様性に富んだ大都会でいろいろな犯罪を目にする。
暴力的で悪意を持つ大勢の者たち、彼らを捜し出し追いかけ、捕まえるのが我々の仕事だ。
そうするうちに、悪しか見えなくなることもある。
だが、悲惨な状況でも善なるものは常に存在する。
悪に立ち向かうことで、我々は献身的で誠実な思いやりのある人たちと一つになれるのだ。
永遠に消えることのない強い愛で、我々の心は満たされる。
そして、人生における最も難しい局面においても、決して壊れることのない友情が育まれる。
時として善は、最も必要とされ、かつ予期せぬ時に訪れる。
もし、幸運にもその存在に気付いて目を留め、その価値が理解できれば、悪しきことをほとんど忘れることができる。
「今日を生きよう。確かに存在する今を。今日を大事にするのだ」
いい格言だ。
ささやかな善が、誤射によって若くして命を奪われた無垢な魂から受け継がれた。
私はこの言葉を忘れないだろう。
この言葉によって、私は人生を変えようとしている。

 

 


 

マック、ついにクリスティーンへプロポーズ!
素敵なプロポーズでした。

Mac: I don't have a ring. Or a speech. I... I wasn't even able to stop and pick up a cheap bottle of champagne. I never thought I'd feel like this again. You're everything that's good in my life. We've been through so much together. I need you, Christine, I want you and I... I can't imagine my life without you. I don't want to... I just want to spend the rest of my life with you by my side (ここでひざまずく!)
Christine: Oh.
Mac: Christine... will you marry me?
Christine : Yes. Of course I will.
Christine : Oh, This is exactly how I imagined it.

 

指輪も言葉も、シャンパンさえ用意してないけど…と語りはじめるマック。
クリスティーンは、「もしかしてプロポーズ?」とドキドキ。
とにかく1分でさえも待ちたくないんだ、なんて。
素敵なエンディングで本当に良かった。

 

他のメンバーも、テラスで幸せそうに過ごすシーンで終えていました。
リンジーとダニーは、同僚の前なのに未だラブラブ。
フラックとジェイミーも堂々とキスしているので、どうやら御公認カップルのよう。
ジョーとシドの友情も永遠に!
とにかくシド、長生きしてね。
ホークスもアダムも相変わらず頑張って!

ドラマとはいえ、きっとNYのラボに行けばあのメンバーが働いているのだろうなと思ってしまうほど素敵なチームでした。
(マイアミデイド署のCSIラボには、逆にあのチームがいてほしくないと思ってしまうのは私だけ?)