オッド・トーマスはダイナーに勤務する20歳のコックである一方、実は霊能力の持ち主。女の子の霊に導かれて殺人犯を捜し出すなど、死者が見えると放ってはおけない。そんなある日、ダイナーでボダッハという気持ち悪い悪霊を大量に見つける。ボダッハは流血の惨劇が近づいていることをときに現れる悪霊。オッドは町の危機を救うことができるのか……。
以下ねたばれあり
オッド・トーマスの霊感 (ハヤカワ文庫 NV ク 6-7) (2009/03/31) ディーン・クーンツ 商品詳細を見る |
オッド・トーマスの受難 (ハヤカワ文庫 NV ) (2009/10/30) ディーン・クーンツ 商品詳細を見る |
オッド・トーマスの救済 (ハヤカワ文庫 NV ク 6-10) (ハヤカワ文庫NV) (2010/04/30) ディーン・クーンツ 商品詳細を見る |
原作は、ディーク・クーンツの「オッド・トーマスの霊感」。
原作はシリーズ化しているため、映画での続編も期待したいところですが
映画化した際、訴訟問題があり、アメリカ未公開になったといういきさつがあり
あまり期待できないかもしれません。
霊感青年が、皆の命を救う…。
ありがちな設定ですが、コミカルなつくりになっているため、あまり怖い思いも
グロテスクな描写も少ないため、怖がりな私でも安心して観ることが出来ました。
TSUTAYAでDVD紹介ページが、わかりやすいのでお勧めです!
ラストは、砂漠を歩いてラスベガスへ。
彼女が言っていたあの街へ。
ラスベガスでは、さらに色々なものが見えそうで、恐ろしいです!
個人的には、オッド・トーマス役のアントン・イェルチンが、同級生にそっくり
だったのがツボ。
芸術センスが秀でた少々変わった人だったので、もしや彼にも霊感があったのでは?
と思いながら、見比べていました。
猫背気味のたたずまいや、癖毛ぐあいも似ていて、他の同級生にも観てもらいたい。