警察官のデイヴィッド・バッドは、二人の子供を連れ、別居中の妻の家へ電車で向かっていた。偶然、イスラム系テロリストが乗り合わせていたがバッドの必死の説得により、自爆テロを防ぐことが出来た。この時の功績により、バッドは昇進し、英国内務大臣のモンタギューの警護担当になる。
以下ネタバレあり
曲者ぞろいに見える登場人物。
主役のデヴィッド・バッドは、PTSDで苦しむアフガニスタン帰還兵。
妻ヴィッキーとは、別居中。二人の子供がいる。
自爆テロ犯を阻止し、昇進したバッドは、イラク戦争とアフガニスタン戦争を支持する内務大臣モンターギュの警護担当になる。
戦場で仲間を失い、バッド自身も死にかけた、あのアフガニスタン戦争を支持するとテレビでのインタビューでも公言するモンターギュに対し動揺するバッドだが、警護の仕事は完璧にこなしていく。
他にも、モンターギュの元夫で保守党の幹部であるロジャー・ペンハリゴンは、モンターギュの活躍が気に入らない様子。
クビにされた部下シャネルは、モンターギューを恨み、スキャンダルを売ろうとしていた。
モンターギュの部下ロブもひと癖ありそうな男性。
顔に傷を負った戦友のアンディは、憎むべき相手であるモンターギュの警護の仕事をするバッドに納得いかない様子。
妻ヴィッキーも、男性との出会いがあったらしい。
デヴィッド・バッドと妻ヴィッキーとの関係がまだよくわからない。
ヴィッキーにとても気を使っている様子。
アメリカ版「タッチング・イーブル」の設定に少し似ている気がした。
妻も子供達もとても愛しているが、別居中のクリーガン。
彼の場合は銃撃によるPTSDに悩まされていた。
ストーリーはさておき、主演のリチャード・マッデンやモンターギュの元夫役のニコラス・クリーヴス等のスーツの着こなしが素敵すぎてうっとり。ストーリはどう展開していくのか不明だが、目の保養目的で観ていくつもり。
【ドラマ ロケ地】
ジュリア・モンターギュの自宅
クビにされたシャネル・ダイソンが、記者と待ち合わせした店。