FBIプロファイラーのマルコムは、ある事件の現場で、マルコムの説得で銃を
下ろした殺人犯を撃った保安官を殴ったことが原因で、解雇されてしまう。
マルコムの父のマーティンは、マルコムが子供の頃に、23件の殺人容疑で逮捕
された、“外科医”と呼ばれたシリアルキラー。
マーティンを逮捕したニューヨーク市警の警部補ギルは、FBIをクビになった
マルコムに犯罪捜査への協力を依頼するが、マルコムは父の模倣犯だと気付き
動揺する。
以下ネタバレあり
FBIをクビになったマルコムに、ニューヨーク市警の警部補ギルが
NYPDのプロファイラーの職をすすめるシーン。
ギルは、マルコムの父のマーティンを逮捕した人物だが、実は
マルコムからの忠告がなければ、マーティンに殺されるところだった。
ギルに誘われ、NYPDのプロファイラーになり、初めての事件。
殺害現場をプロファイルしたマルコムは、この事件が父マーティンの
“四重奏(カルテット)”事件の模倣犯だと気付き、動揺する。
マルコムの家族
母:ジェシカ・ウィットリー
妹:エインズリー・ウィットリー (ジャーナリスト)
マルコムは、父の事件後、マルコム・ブライトと名乗っているが
母や妹は、名前を変えずに生活している。
ジェシカは元々上流階級の出身なのか、いつも上品な身なりで、
パーティーにも顔を出していた。
マルコムの家も高級そうなインテリアで、裕福そうな印象。
今回の犯人は、マーティンの元患者が、浮気した妻に復讐するために
計画した殺人事件だった。
犯人が心臓発作で苦しんでいる時に、妻が浮気していたことが判明し
最大級の苦しみを与えるために、マーティンのカルテット(事件)を
模倣することに。
犯人が、マーティンの描いたメモを参考にしていたことがわかったが
マーティンは、誰かが無断で持ち去ったと話していた。
マルコムが考えていたように、息子に会うために、模倣犯にアドバイスする
ふりをしながら、操っていたのだろうか?
それとも、マーティンを陥れるために、故意に彼のノートから盗んだ人物が
いるのだろうか?
マーティンは、子供の頃からマルコムに色々な知識を学ばせようとしていたが
息子も殺害犯にしようと考えているのか?それとも別の目的があったのか?
妻や娘には会ってはいなさそうだが、今後会うことはあるのか?
【ドラマ ロケーション】
クレアモント精神科病院 Findlay Teller Apartments
ブロンクスにある特徴的な形をした賃貸住宅。