名門寄宿学校レミントン・アカデミーでブラムバック校長が殺された。学校の評議委員会副会長のジェシカは、内密に捜査をさせるために市長を通して重大犯罪課を呼び出す。かつて同アカデミーを退学処分にされたマルコムは協力を渋るが、母のゴリ押しに負けてしまう。まずは事件発生日に校長室に呼び出されていたルイーザ、アントン、モリーから話を聞くマルコム。3人は何かを隠しているようだが、動機が見つからず……。
以下ネタバレあり
今回の事件では、マルコムが退学した名門寄宿学校での殺人事件。
マルコムの過去、マルコムと犯人との共通点等、変わった殺人現場等
見どころはあったが、結局はマルコムの父マーティンの脱出準備のほうが
気になって、あまり集中出来なかった。
父:マーティン・ウィットリー
(前回)ピート修道士(殺人犯)⇒脱獄の相談⇒聖書の勉強会に誘われる
(今回)ピート修道士⇒ブラザー・ダリルを紹介される。
(ブラザー・ダリル)
脱出には、3つのセキュリティーゾーン(赤・緑・青)のカード(通行証)が必要。
しかし、3種類すべてのカードを持つ看守はいない。
ダリルは、緑と青を既に入手。
武器のナイフを聖書に隠し持っている。
(マーティンの目的)
マーティンは、赤のカードを持つ看守を襲うために、ナイフを貸してもらう。
ダリルに緑と青のカードもよこせというが、渡してもらえない。
マーティンは、勉強会の終わり時間に騒ぎ出し、ダリルが武器を持っていると
看守に訴え、ダリルは看守に連れて行かれ、マーティンは彼が持っていたカードを
奪い取る。
~おわり~
残りは、赤のカード1枚。
マーティンのことなので、すぐに赤いカードを入手し、脱獄してしまうだろう。
脱獄後はどこに隠れるのか?
まさか、自宅の地下室とか?!
マルコムと一緒にいたい…と願う父は、海外に逃亡することはしないだろう。
脱獄してもすぐに捕まってほしい。